1月25日
美濃戸口10:00 
6:50調布駅を出発し、2台の車で美濃戸口駐車場まではいる。
      登る準備をし10:00登り始める。
美濃戸 11:00 小屋の前で一本。途中美濃戸まではいる車に道を譲る。
      ここからは南沢に入るので山道になる。といっても雪を分けた
      細いトレールを追いかけ、登り始める。
行者小屋14:10 雪の南沢で休憩2本を取った後、行者小屋ベース着く。
      樹林帯を抜け、阿弥陀岳北壁が見えだしても
     雪が多いせいかなかなか着かない。
幕地15:20 小屋周辺は前日の降雪で一面平地はない。先に着いた4名で
      テント場の整地に1時間ほどかかり、テント2幕張り終える。
      もうこの時間では何処にも行けないので夕食の準備となる。   
      16:00恒例の?宴会。でるはでるは、飲み物が。
      山口さんが持ち上げてくれた肉と野菜で本格キムチ鍋作りとなる。
      山でこんな豪華な食事は初めて。21:00近く延々と続く。

1月26日
起床5:30 起床。暖かい寝袋から毎度抜け出すのが大変。
      大きなテントの方では昨夜のキムチ鍋のスープで
      ラーメンを作り始めている。
      2度に分けての食事の為時間がかかった。
行者小屋7:40 ザックを背負って出発。雪訓の目的場所中山乗越周辺に
      向かって行者小屋の裏から歩き始める。
中山乗越下8:10 雪がよく踏まれた縦走路に出て上り下りの後中山乗越、
      赤岳鉱泉に向かって下り始める。5分程度下り右側の沢筋に入る。
      腰くらいまで潜り場所探し。
ゲレンデ作り8:45 全員で雪の斜面を登り下りし、雪を固めるが粉雪の為、
      なかなか踏み固まらない。梶籐氏が取り出した薄い
      簡易そりの登場で急激に進む。30分後終わる。 
訓練開始 佐々木氏を先生に背中から、頭から落ちながらの滑落停止、
      腰がらみの確保、フィックスロープでの通過、ダイナミック
      スタンディングアックスビレーなど、和気藹々と行う。
訓練終了11:30  この後藪こぎから展望台の予定だが、雪が深いので
      全員もう充分ラッセルをしているので、中止し、縦走路から展望台に。
中山展望台11:50 縦走路から2、3分で展望台。何回も八ヶ岳に
     来ているがここに来たのは初めて。阿弥陀岳、赤岳、横岳、
     大同心・小同心の岩峰、遠く御岳、乗鞍がきれいに望める。 
行者小屋着12:20 早めに戻る。今日も暖かいので外で帰りの身支度。
出発13:00 明るい内に下山できるよう出発。八ヶ岳に来てこんな早い
     下山は今までない。下山後の温泉が楽しみだ。 
美濃戸14:40  一本の休憩後美濃戸着。 
出発15:00 下の小屋で瓶ビールでのどを潤す。うまい。うまい。・・・・
     後は温泉後の楽しみだ。
美濃戸口15:35  到着。駐車場の雪が解けている。
出発16:00  車で来ているので、途中の温泉もみの湯めざす。   
八ヶ岳雪上トレ
 久しぶりの八ヶ岳。久しぶりの冬山。1日目前日つもった雪に足を取られながら行者小屋へ。雪が多く予定の
時間を越え、テント場作りを終えたら3時頃。今日はここまで。テントに入ってさあ一杯。
 2日目は中山乗越付近で雪訓の出来る斜面を探し、腰まで潜る雪の中、滑落場所作り。
滑落訓練、フィックスロープによるプルージュク登攀、ザイルによる腰がらみ、スタンディングアックスビレー等
充分雪訓を楽しんだ。戻り道中山展望台に上り、遠く御岳山、乗鞍岳、西穂高岳とすばらしい展望を拝めた。
  登山実施  実施日(2003年1月25,26日)  実施者 佐々木、磯野、梶藤、中嶋、中村、松本、山口
南沢への入り口
トップ アイコン
今回の八ヶ岳は雪トレなので頂上は踏まなかった。すでに何度か登っているが
今回は雪が多い。ラッセルの訓練が結構出来た。急斜面の崩れやすい粉雪での 
膝を使った雪の処理も出来た。ラッセルに自信もついた。
      
行者小屋から大同心、小同心
主峰赤岳