赤岩の頭から硫黄岳の頂上。
頂上から横岳の縦走路
大同心
八ヶ岳・硫黄岳往復
 会の山行で老若男女12人での冬山。今回は3連休組と2連休組に分かれ、別行動。最初の日は全員で、赤岳鉱泉に
テントを張った後、硫黄岳に登りに行った。トレースはあり、ぽかぽか陽気の10日。翌日は我々5人は行者小屋経由で
南沢大滝を見物しながら下山。赤岳登頂組はまつげも凍る天候だったとか。下はぽかぽか下山だったのに。
 登山実施  実施日(2007年2月10〜11日) 
 実施者   建部、梶籐、中村@多摩、勝沢、安原の、村田、原田、荒金、
        三輪、吉田つ、山口す、山口あ
 今回は天候に恵まれ、ぽかぽか陽気の中硫黄岳に登れた。
10人の大勢で登るときは結構時間がかかるものだ。
稜線から上は強風を覚悟していたが今回は無し。
天候に恵まれれな楽しい山だ。だが防寒対策は十分必要。
 2月9日 多摩を夜10:00車で出発。
 
   12時過ぎ美濃戸口八ヶ岳山荘に着く。この山荘夜遅く着く者のために
    仮泊できるようになっている。一晩の宿。
 
2月10日
美濃戸口6:35 出発。いつもの林道を後ろから上ってくる車を避けながら
    1時間ほどの林道歩き。
美濃戸7:40 今回は北沢に入る為林道は続く。
     途中雪上車に人間を乗せて運んでいる。あり?
林道終点9:00 ここからは橋を渡って、山道に入ってゆく。
     大きく回り込むと大同心が姿を見せる。
赤岳山荘10:25 大同心が見えて来れば後わずかで小屋だ。
     まだ早いせいかテントは少なかった。
     11:10テントを張り終え硫黄岳に向けて出発。
     鉱泉玄関前の登りから始まる。最初は林の中を行く。
赤岩の頭13:30 途中鎖場が一カ所あるが雪で隠れている。赤岩の頭に
     出るには最後は急な雪面を登る。膝くらいまで潜る。
     稜線にでれば目の前に丸い硫黄岳が目の前。
     天狗岳から見る硫黄岳は切れ落ちているのに対照的。
硫黄岳14:00 一カ所露岩帯があるが問題ない。横岳への縦走路に
     ケルンが並べられているのが何か不釣り合い。でも視界が無いときには
     大切なルート標識になる。
赤岩の頭14:30 反対側にはオーレン小屋が見えるが雪が深そう。
     トレース無し。
赤岳鉱泉15:45 今日の山行はこれで終わり。酒だ、酒だ。
 
2月12日
 今日は風があり稜線は見えない。横岳縦走を止め下山することにする。

テン場8:45 南沢経由で帰ることにして中山こえをする。
行者小屋9:30 なぜか行者小屋がやっている。初めて見た。
    団体さんが入り、鉱泉だけ満員になってしまうかららしい。
    ここで一杯ごちそうになり10:30出発。
南沢大滝11:25 行者からの下り、歩き疲れた頃左側にロープで
    ふさがれているところが入り口だ。10分程度で滝に着く。
    アイスクライミングで滝が完全に氷結していないので人無し。
美濃戸山荘12:20 ここまで来ればもう終わりだ。だがここからが
    難所ルート。車のわだちが凍り、ツルツル。
美濃戸口13:30 最後の登り返しに息が切れる。

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詳しい写真は下記にあります。
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硫黄岳の頂上付近。360度のパノラマ
赤岳鉱泉から大同心を見る。