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過去に登った近辺山行記録

八ヶ岳・赤岳主稜
 1月17日 立川駅始7:43発各駅停車で出発。茅野駅での全員集合。
        10時20分のバスで美濃戸口へ。準備の後11:30分出発。
美濃戸山荘12:30 山荘に着く。休憩。11:50分発。
行者小屋 15:20 北沢沿いの雪道を行く。行者小屋近くは蕗が柔らかく歩きにくい。
            今回は8人のため、雪の降る中テント2張り分の雪固め。
            天幕後遅れてくる仲間を迎えに行き。後は酒だ。
            鶏団子鍋を囲み宴会だ。
 
1月18日  
テント場 7:00 快晴。装備を身につけ、文三郎を登る出発。
取付分岐 7:40 文三郎尾根の鎖場を登り始めると取り付きに向かって雪稜を
           ザイル2本つなげトラバース。先客がいるため、順番待ち。
           最初の第1岩壁はチョックストンのあるチムニー状の登り。
           雪が少ない為、下をくぐれる。
           細かいスタンスが続き、チムニーをすぎると右上がりに進む。
           後は切れた稜線づたいに登るが雪が少ない為か、岩場が
           出ている。40mピッチ程度に確保点がある。
           続いて第2岩峰 右上がりに登った後、チムニーの乗越。
           南峰の頂上の標識が見えて来ると登攀も終了。
15:10稜線   稜線を小屋まで下り、少し行き、地蔵尾根を下る。トレースは
           着いている。鎖部は急だが今日は凍っていないのでどんどん 降りる。
行者小屋16:00 硫黄だけ組がテントを撤収してくれて下山しているので急いで
           身の回りを片付け16:30急いで下山。
美濃戸山荘18:20店はやっていない。暗い中ヘッデンでの下山。
美濃戸口 18:50先行の硫黄組が待っていてくれる。疲れる一日であった。         
文三郎途中からの早朝の日差しを浴びる阿弥陀岳
美濃戸山荘前。今日は雪。トレースはある。
 今回は会山行で冬山山行として八ヶ岳。四季山岳会の8人の大所帯。硫黄岳組と赤岳主稜組に分かれ、挑戦。
土曜日は一日中雪。日曜日は快晴。久しぶりの気持ちの良い登攀ができた。
文三郎道の途中から左側に雪面トラバース。第1岩峰の取り付きからこのルートは始まる。雪が少ないせいか、
チョックストンのチムニー状はくぐるところから始まる。今回は雪がルート全体少ないせいか結構岩場が出てくる。
最後は第2岩峰の凹状を越え、赤岳北峰下50m位の稜線に飛び出す。下りは地蔵尾根を下り、行者小屋に戻る。
 登山実施  実施日(2004年1月17、18日) 
         実施者   主稜組 中村、山口、藤江、松本  硫黄組 安原夫妻、三輪、吉田
 今回は2つのパーティーに分かれての山行。
主稜組は遅くなることは予期していたので無線機による交信で
互いの山行状況が把握でき、良かった。携帯電話圏外では要注意。
この主稜は人気ルートのため、必ず順番待ちがある。
又前のパーティーに近づきすぎないこと。
拳位の石が降ってくる。我々も前のパーティーの落石に当たった。
行者小屋より早朝の赤岳。
真ん中の北峰目指して登る