八ヶ岳・文三郎道
 1月7日
       多摩を6時過ぎ出発。
       9時過ぎ美濃戸口へ。準備の後10:00分出発。
美濃戸11:00 休憩。赤岳山荘の肉うどんがおいしい話。帰りに食べてみた。
北沢分岐11:30頃 
赤岳鉱泉13:00頃 今日はここまで。後はこたつに入り酒だ。
 1月8日
赤岳鉱泉6:45 登山道組出発。主稜隊5:45すでに出発済み。
行者小屋7:20  阿弥陀岳を見ながら雪道を行く。行者小屋も営業中だった。
     テント10張り程度有り。ここからは登り。
阿弥陀岳7:50 森林の中の急登。右側に中岳道分岐。北西稜が姿を見せる。
     左に進むと鉄はしごが出てきて、アイゼンに引っかかり歩きにくい。
     結構急。
主稜分岐8:45 左手に主稜への雪面トラバース地点。仲間がやはり順番待ちだ。
     雪が2年前より多い。仲間に手を振り出発。
稜線分岐9:15 左に南峰リッジへのトレースを探しながら登ってきたが強風のため
     かき消されている。稜線に出てしまった。今回は文三郎に切り替える。
テント場7:00 登っているうち南峰リッジを攻めている2人組有り。取付きから
     ザイルを出している。凍っているせいか。。
南峰頂上10:15 文三郎尾根の連続した鎖場を登り、最後は真教寺尾根分岐に
     出れば頂上はすぐ上。頂上は行者側は烈風が吹きまくっているが
     清里側はぽかぽか日だまり。180度のパノラマに見入る。
     富士山、南アルプス、遠く妙義山まで見て取れる。10:30出発。
天望荘11:00 稜線を小屋まで下り。北峰少し下ったところが主稜終了点。
     稜線の風が強い。軽い私の体が持って行かれそうだ。
     1月中旬までこの小屋は営業するようになった。
     おしるこをすすりながら仲間を待つ。
     12時過ぎ到着。小休止後12:30出発。地蔵尾根を下る。
行者小屋13:15 行者の下りは上部急。トレースは着いている。鎖部は急だが
     今日は凍っていないので注意深く 降りる。
赤岳鉱泉14:00 身の回りを片付け14:30急いで下山。
     16:30美濃戸口。
 今回は2つのパーティーに分かれての山行。主稜組は遅くなることは
予期していたので稜線にでれば携帯電話による
交信で互いの山行状況が把握でき、良かった。
今年は本当に八ヶ岳は寒い。八ヶ岳簡単に取り付ける山なので
簡単に登ってくる人が多いが3000m冬山の認識が必要です。
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赤岳主稜。例年になく雪が多い。
同行T氏の写真使用
 今回は冬山山行として八ヶ岳。四季山岳会文三郎組と赤岳主稜組に分かれ、烈風吹く中の厳寒期登頂。
土曜日は赤岳鉱泉まで。午後到着。昔ならこれからジョウゴ沢に行こうとしたがもう鉱泉のこたつから離れられない。
日曜日は強風。マイナス20度の世界。。
文三郎道の途中から左側に雪面を見ながら南峰リッジを探すがトレースなし。今回は文三郎を登ることにした。
 パートナーたちは寒い中主稜を登る。
 登山実施  実施日(2006年1月7、8日) 
 
        実施者   文三郎組 中村、矢嶋  主稜組 建部、勝沢