丹沢・檜洞丸から蛭が岳縦走
 この冬のマラソン大会も荒川市民マラソンも終わり、早速山に行くことにした。
雪のある時を見計らって今回は神の川ヒュッテから檜洞丸経由降ったばかりの雪の中、
膝まで雪に埋まりながら蛭が岳まで縦走した。
下りは山頂を越え30分くらい下った地蔵尾根を下った。トレースもなく、急な下りであり。苦労しての下山となった。
 登山実施  実施日(2004年3月27日) 
 
        実施者   中村
神の川ヒュッテ8:30 ミニバイクでゲートまで来て舗装道路を歩き始める。
     直に熊笹の峰に登る分岐。 石垣の階段から始まる。
     10分程度で急な尾根道を歩くことになる。
熊笹の峰10:50 最初の小1時間で林道に出る。再度の登り。
     この辺から雪が溶け始め10cm程度沈む。赤布を目印に登ると
     景色が開ける。熊笹の頭で稜線にでる。雲一つ無く、展望が良い。
     目の前に白く着飾った富士山、南アルプス、右端には甲斐駒が岳の黒い姿が対照的。
檜洞丸11:35 小休止後、稜線の時々足が潜りながら進む。
     頂上はベンチが設けられ、結構広い。大きい樹木があり、
     景色の妨げになっている。直ぐしたには青が岳山荘があるが閉店のようだ。
     下りは昨日の雪のせいかはっきりした足跡は一つ。
     下りは急で時々膝の上まで潜る。結構雪が積もったようだ。
金山谷12:20 下りきると乗越。ここからは神の川に下れる道があるが
     今日は雪に埋まっている。ここからは登り、崩れかかった斜面に
     設けられた鉄橋を渡り、鎖とハシゴを使って登りの開始。        
蛭が岳15:10  日差しが強くサングラスをかけて汗まみれのおまけに
     頂上直下は膝上まで潜る雪の中。結構疲れる。頂上にはこんな時間誰もいない。
地蔵分岐15:50 姫次まで下りの稜線を進む。ここを歩いた前の人の
     深い足跡。相当潜りながら苦労しているようだ。
     30分ほど下り、予定の地蔵尾根の下り。
     ここからは踏み跡は無い。昔の記憶をたどり、10分ほど
     分岐より登り、降り口の標識を見つける。
広河原17:50 地蔵平からは、細い急尾根を下ることになる。
     左右が切れており、至る所ロープのべた張り。慎重に下る。
     途中3カ所ほど、方向転換をする場所があり、要注意。
     赤布、ビニールテープが50m低毎にあるので無くなったら
     コースはずれ。約2時間の緊張後広河原の林道に出る。          
神の川ヒュッテ18:30 ただの林道歩き。やっと持ち上げたビールを
     飲みながらの歩行。ヘッデンを出し、暗いトンネルを抜け出発地点に着く。
熊笹の頭に向かう登り口

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 今回の冬のロングハイク。雪が降ったあとの為、
トレースが少なく、1人で冬山を楽しめた。
下山に蛭が岳より地蔵尾根を使用したが登ったことが
ある人のみ許されるコース。初心者は遠慮しよう。
熊沢の頭より望む。
富士山、南アルプスの
展望は最高。
臼ガ岳より望む蛭が岳。
登りがいがある
今回はデジカメが破損し、携帯電話のカメラで撮影の為画面が不鮮明です。ごめんなさい。前回登った時の地蔵尾根の写真はここにあります・