丹沢・原子屋沢、カサギ沢
登山実施  実施日(2002年11月30日)  実施者 大山、伊達中村
  メール友達から誘われ丹沢早戸川、原子屋沢支流カサギ沢を遡行。
昨年ビバークした地域であるが、この早戸川流域は  玄人好みでいつ来ても楽しい。
  原子屋沢の雷滝を越えた後、カサギ沢に入る。結構大滝が続いており、難しい。
  大高巻きをした結果沢に戻れず榛の木丸付近の稜線に飛び出した。
11月30日
     7:00 多摩センター駅より自家用車でスタート。
     1時間程度で早戸川丹沢観光センター奥の魚止めの滝に着く。
     霜が下りており、結構寒い。
魚止の滝8:35 身支度を整え、出発。
雷平9:4
0 2回の木橋を渡った後雷平到着。渡渉点では立派な木橋が
     固定されている。ここで私はウエーディングシューズに履き替え、
     持ってきたガチャものをつける。        
雷滝10:15 沢沿いに歩き一度3mほどの懸垂で沢におり、進む。
     左岸に崩壊地が見えるようになると雷滝。滝の両側が登れるが
     今回は左側の小尾根を登る。
カサギ沢出合 11:05 水流沿いに歩き、たまには水の中に入り進む。
     日陰では凍っている所がある。直ぐに出合の滑沢がある。
     中央部が乾いており、ひな壇となっているのでここを登る。
ゴルジュ出合12:10 狭い日陰のゴルジュが現れる。
     上を見ると10mほどの滝が連続している。この時期濡れたくないし、
     懸垂で降りれないか3人で見渡すが無理の様。
     結局左岸の涸れ沢を登ることにする。上部は丹沢名物風化した岩肌の出現。
     ボロボロ。一部傾斜が急になるが低木が生えている小尾根迄気をつけて登る。
小ピーク12:50 藪の中の1250mのピーク。右手に榛の木丸が見える。
     ここに向かって獣道を下り、登り返す。
稜線12:55 榛の木丸への細い稜線に飛び出す。しばし日なたで休憩。
     二人は早速ストーブを取り出し、昼食作り。私は行動食片手に
     持ち上げた缶ビールでのどを潤す。ガチャものをはずし、靴を変える。
     13:35出発。
榛の木丸13:45 歩くと息が整わない内に榛の木丸の頂上。
     写真で見る大木に山名を記したプレート。周りの景色はなし。
登山道14:50 榛の木からは鹿柵に沿って下る。途中伝道への下山道の
     分岐に出るが、今回はさらに尾根沿いに進む。
     最後は伝道近くの作業小屋を回り込んだ木道に出る。
魚止め橋 15:05 早めの下山だ。
原子屋沢雷滝

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 ルートもよく知らないカサギ沢。二人の先達で後から着いてゆく私。
 最初に歩く人は結構ルート選びに気を使う。大山、伊達さん二人は
来年完全遡行を目指し意欲満々。結構遊ばせてくれる沢の印象。
流れの真ん中が登れる。
カサギ沢出合ナメ滝
有名、評判の滝。両側から巻ける