4月9日朝車で谷川岳に向かう。午前中到着し、西黒尾根鉄塔付近に
天幕を 張り、準備後雪壁で雪上訓練をした。雪壁の登降訓練、
ザイルを使ったスタンディング アックスビレーなど行う。
翌10日下山して反対側の白毛門に登る。
登り口7:20 天神平駐車場下のカーブの取り付きから入る。
大勢の人が集まっている。これから登るようだ。
橋を渡り、沢沿いから入るがすぐ尾根を詰める事になる。
最初から雪。
白毛門10:35 3回の休憩を含め、時々せっぴの張り出した雪稜を登る。
登りばかりの道。左側には谷川岳、一の倉岳の稜線とマチガ沢
一の倉沢の岩稜が白面に黒い壁を見せている。
時々雪崩れる音が響く。
右側に白毛門沢の大滝が現れる。雪面が切れている。
名前の由来となるジジ岩とババ岩が近づくと頂上は近い。
最後1本はアイゼンを着け、ストックはデポして出発。
最後は広い急な雪面を登り、トラバース後、新しい鎖が
着いた岩場を越せばだだっ広い白毛門の頭に出る。
白毛門の頭10:55 20分ばかり頂上のパノラマ鑑賞。今日は晴天。
目の前には笠が岳、朝日岳が大きく見える。
わずかなトレース跡も見える。
持ち上げてくれた缶ビールでのどごし後下山。
下山12:50 下ると行っても急な雪面の下り、今日は雪が緩いので
自在に下れるが凍った時は大変だ。
最後の休憩場所に戻ってくると、デポしたストックが無い。
わざわざ見えるところに刺しておいたのに。
皆さんデポ品と忘れ物 気をつけましょう。
時々、木の根に煩わされる下り。
5月連休の山行の為の雪上訓練を前日西黒尾根で行い、翌日、下山して白毛門に登る。
今年は雪が多いようだ。沢取り付きから頂上まで雪の中。隣の谷川岳では一の倉の岩場以外真っ白。
時々、マチガ沢、一の倉沢から、雪崩が聞こえる。まだ春前だ。
白毛門は尾根沿いに登り、最後は45度ほどの雪原を登り、鎖の着いた短い岩場を越すと頂上。
360度の展望となる。
登山実施 実施日(2005年4月10日)
実施者 梶藤、中村、村田
谷川にはよく来るが反対の白毛門にはまだきたことが無かった。
結構おもしろい稜線歩きだ。
谷川岳を見ながら、今度あそこを登ろうと考え、偵察山行にもなる。
白毛門はこの時期が一番良さそう。
夏は結構木の根が出て歩きにくいのでは。
今年は雪が多いのか、頂上まで膝下まで潜る。
春に歩くコースとしておすすめ。
白毛門の頭から見る笠が岳、朝日岳
頂上が見え出すと下にはジジ岩とババ岩が立っている
白毛門の頭から見る谷川岳