奥秩父・笠取山縦走1603
 今の時期ならまだ雪が残っているのでは期待して10年ぶりに登った久しぶりの笠取山。
小屋が変わっていた。昔はブリキの小屋だけだった。
今回は笠取山から雪の中唐松尾山まで縦走して、三の瀬に下り戻ってくる周遊コース。
久しぶりに楽しませてもらえた。
 登山実施  実施日(2016年5月15日) 
 
        実施者  中村@多摩 単独  
  朝早く車に奥多摩湖を越え、青梅街道を大菩薩の方に向かうと
一ノ瀬の渓流沿いの山道に入り、作場平橋まで車で入る。
通常この時期は道路は凍っているのに今年は雪はない。
作場平橋8:10 20台以上止められる駐車場。今日は3台のみ。
     ここからは標識にしたがって出発。
     車道はどうも小屋まで続いているようだ。
一休坂分岐8:40 一休坂分岐を左手に急坂を登ってて笠取小屋に。
笠取小屋9:25 山道歩き1時間強で着く。10年ぶりとはいえ小屋が変わっていた。
     トイレのできていた。煙突はまだ白い煙を出しているが無人。
     今朝早く小屋の人は下山したようだ。。
水干分岐9:45 小屋の上は広いカヤト。広々していて気持ちよさそう。
     雪面は固まっているが踏み跡を外すと膝までもぐる。上は小分水嶺の表示。
     こんなものは昔はなかった。
     ここからは多摩川の最初の一滴が出る水干と頂上とに分かれる。
笠取山10:20 分岐から上はここからは最後の急登。15分の辛抱。
     頂上の岩場が見え出すと終わり。さらに急になるのでアイゼンを途中ではきジグザグ登り。
     山頂にはほかに3人の登山者。みんなここで帰るようだ。10:30出発。
縦走路10:50 岩場を5分ほど歩くと再度笠取山山頂標識が樹林の中に立っている。
     こちらは山梨県側の山頂。ここからは雪面の下りの、急な岩溝を下る。すぐ分岐。
     標識に従って左手の山腹の縦走路を進む。
唐松尾山12:55 一度地図上では黒鬼山の急な登りを超え山頂を巻いて縦走路が続く。
     今日はトレースがあったが人工的なものはないのでトレースがないときは要注意。
     時々トレースは切れるので先に歩いた者も迷ったののだろう。 
     山頂手前は岩場の通過。たいしたことはない。山頂は樹林の中。唐松の中ではない。
     標識と三角点のみの山頂。
山の神土14:05 山頂からは急な下り。途中から稜線からはなれる。
     下るのみ。雪が消え出す頃山の神土の分岐。
林道14:50  今日は七つ岩尾根を下って三の瀬に下る予定。広い山道を抜け出すと
     将監峠から下ってくる車道に出る。
三の瀬15:15 車道を下ってくると民宿見晴らしの前に出る。
駐車場 15:55 後は舗装路を一度上って下り返せば出発点の駐車場に着く。
東京側のの山頂
多摩川の源流分水嶺の碑
唐松尾山山頂
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詳しい写真は下記にあります。
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写真集
 今年は雪解けが早いが雪を期待して行った笠取山。
結構周遊コースとして楽しめる。景色は笠取山以外期待できない。
結構手軽な雪山トレーニングによい場所だ。