南稜の鎖場
最低のコルより梯子場、鎖場
これから登る北穂。
これから進む涸沢槍
30年ぶりに歩いた奥穂、北穂縦走。昔はもっと岩場が
急に思えたが今回は鎖場が多くなっている。
そのせいか安全に思われる。
注意さえすれば3000mの半日岩稜歩きが楽しめる。
初心者は岩慣れた人と一緒に歩こう。
くれぐれも滑落等の危険があることは自覚して登ろう。
詳しい写真は下記にあります。
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四季山行記録
最低のコルより梯子場、鎖場。
上から岩落ちてきます。
涸沢集中は第2日目北穂・奥穂間の涸沢槍の縦走です。奥穂の登りに比べ少し、鎖場が増えてきます。少しレベルが上がってきます。
特に涸沢岳の登りは注意が必要です。でも3000mの岩稜歩きは楽しいです。今回は北穂東稜組と北穂頂上で合流して縦走しました。
登山実施 実施日(2007年8月13日)
実施者 中村、田中、畠山、勝沢、原田
涸沢7:00 過去東稜を登っているので今回は東稜はパス。
東稜組の出発を見送り、3名で南稜をお花の散歩をしながら登る。
南稜鎖場8:20 またしても今回も鎖場の上で滑落事故。暫し休憩。
タダでさえこの鎖場は混むので小休止。
上の鎖場9:20 鎖場は2カ所。
南稜テント場9:50
北穂頂上10:20 松波岩を右手を登れば直ぐに北穂北峰。東稜組の到着を
北穂小屋のテラスで待つ。11:00出発
北穂南峰11:20 ここから縦走が始まる。そばにはドーム北壁が見える。バンドに
登攀準備をしているクライマーがいる。
鎖場11:45 ドームの端を巻けば下りの鎖場が滝谷側に着いている。急だが
スタンスはある。
最低のコル12:10 ここからは涸沢岳への登り。おおむね滝谷側のハシゴと
鎖場を登る事になる。登る前に小休止。ここからもガレ場を下れば
涸沢に下ることもできそう。
梯子場12:30 順番待ち。前のパーティーがのんびり登っている。
焦っても致し方ない。
涸沢岳山頂13:20 抜け出す前は凹状ルンゼを鎖を頼りに乗り越す。
上は広い山頂。ここからは安全地帯。
穂高岳山荘13:40 ガレ場を下れば小屋。日陰を探して休憩。14:00出発。
涸沢 15:30 昨日歩いたザイテン下り。涸沢小屋でまた恒例の生ビールを
飲んでの下山。