2005年11月1日(火) 川崎厚労相の厚生労働記者会共同会見における記者との質疑応答の内容
※「厚生労働省ホームページ」内「川崎大臣厚生労働記者会共同会見概要」より抜粋
(記者)
在外被爆者の関係なんですけれども、在外被爆者手当の海外申請が近く可能となるそうなんですけれども、被爆者手帳についても海外での取得を希望する声があるということで、これについてはどのようにお考えでしょうか。
(大臣)
被爆者手帳を持っておられる方が外国で治療を受けられて、その費用というものを請求する。それはできるシステムにします。しかし被爆者であるという認定を被爆者手帳をもらう手続きを海外にいたままやらせてくれというのはなかなか、担当者を地方から派遣せよということを言われているんだと思いますけれども、そう言われると現状ではなかなか難しいですね。やはり一度ご協力いただければありがたい。地方とのかねあいにもなりますし。