6月26日(土) “〈『中国新聞』より−〉パウリスタ医師会、8月にサンパウロで原爆展”
サンパウロ州のパウリスタ医師会が、8月にブラジル医師会館で原爆展を開きます。
パウリスタ医師会は2年前、広島県医師会と姉妹縁組を結んでおり、その縁で原爆展が実現することになったそうです。
26日付『中国新聞』が報じてくださいました。ありがとうございます。
以下に、記事の全文を紹介させて頂きます。
(ホームページ管理者)
![]() (「中国新聞ホームページ」6月26日付から全文抜粋) ブラジル・サンパウロ州のパウリスタ医師会が8月2〜31日、現地で原爆展を開く。姉妹縁組を結ぶ広島県医師会(広島市西区)の協力で、中区の原爆資料館から借りた写真ポスターなどを展示し、核兵器廃絶の必要性などを広く訴える。 原爆展は、両団体の姉妹縁組2周年を記念して開く。計画では、会場は同州サンパウロ市の中心地にあるブラジル医師会館。被爆直後の広島や長崎の惨状を伝えるポスター30枚を展示する。計画の打診を受けた県医師会が原爆資料館と交渉し、ポスターの貸し出し手続きを代行した。現地在住の被爆者が被爆体験を証言する。来場者で千羽鶴をつくり、広島市に届ける企画もある。 パウリスタ医師会は、サンパウロ州内の医師約3万3千人でつくる。県医師会が1985年からほぼ隔年、同州で被爆者健診を続けている交流が実り、2008年6月に姉妹縁組を結んだ。 |