2月22日(水) “〈日本より ― 〉広島県がついに上告…”

(2月22日「Yahoo! JAPAN」掲載より全文引用)

在ブラジル被爆者訴訟:県が上告 「生ある限り闘う」の声も(毎日新聞広島版 2月22日朝刊)

 県は21日、ブラジル在住の被爆者3人の訴えを認めた広島高裁判決を不服として、最高裁へ上告した。県議会で同日、この訴訟の上告受理申し立ての議案が賛成多数で可決されたため。
 在ブラジル原爆被爆者協会の森田隆会長(81)は同日、「県へ上告を断念するように要請したのに残念だ。腎臓透析をするなど原告も体が弱くなっている。日本人として恥ずかしくない生活をしてきたのに、国は日本を出た日本人には冷たい」と声を落とした。だが、「他の在外被爆者のためにも、我々は生ある限り闘いたい」と、最高裁での闘いに決意を新たにしていた。【下原知広】

〈日本より ― 〉
 被爆地の県議会も、上告を「正しい行政行為」と認めたようです。
 私は被爆地の住民ではないので、こういう議員サンらの考えはよくわかりません。
 …まだ闘いは続くのですね。

(ホームページ管理者)

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