6月20日(月) “日本からの連絡:あす県庁から電話ある予定、渡日治療の「同意書」要求の件で”
日本で在外被爆者を支援してくださる方から、次のような連絡が入りました。
― きょう午後、元議員の金子哲夫さまが広島県庁の被爆者・毒ガス障害者対策室を訪ねられ、ブラジルの協会に送られた「同意書」について、問いただしてくださったそうです。
担当室長からは「事前にブラジルに電話した際に、森田会長が出られて、了解されたと思っていた」との説明があったということです。
県庁側からの電話が説明不足だったか、あるいは誤解か早合点があったのでしょうか。
金子さまは「在外被爆者をめぐる状況が流動的なこの時期に、新たな負担を被爆者に強いるような“同意書”は、認めるわけにはいかない」とおっしゃっていたそうです。
担当室長は「明日、再度、サンパウロの事務所に電話をしてお話を聞きたい」と答えられたらしいです ―
以上の内容でした。
(報告:盆子原 国彦、文章構成:ホームページ管理者)