5月26日(木) “寝たきり被爆者の家族の相談に、どうすることもできず…”
ご無沙汰いたしていますがお元気ですか。
こちらは昨夜から続いた大雨でマルジナル(川沿いの街道)がどっぷり水に浸かり、大渋滞。街の中は空いていますが。
さて、広島の(在米被爆者)裁判も(20日)控訴され、ため息だけが出る週末でした。
土曜日(21日)には被爆者35名が集まり、森田会長夫妻の帰国報告と、広島市から平成17年度原爆被爆者慰霊式に、在外の韓国、アメリカ、そしてブラジルに遺族代表と、協会代表の1名づつの計2名の招待状が来ましたので、その選考会も行いました。
日本に行けない寝たままの被爆者の家族の方も出席され、
![]() |
…と相談を受けましたが、現地からの申請が出来ない現状ではどうする事も出来ず。
ただ日本政府に対し「弱い者が残されていく現実。これが厚生労働省が言うところの人道支援か」と。
本当に力及ばず残念でなりません。
(盆子原 国彦)