登録会員数
2004年4月1日 現在 135人
※ 本年4、5月に、2人の会員が病気のため逝去されました。
いずれも病弱であったため、日本政府が定めた渡日治療制度(=訪日して治療を受ける制度)、手当支給制度(=訪日して申請する必要がある制度)による援護を受けることが不可能な方々でした。24時間の飛行機による移動は、すでに体力的に無理だったのです。
このように、日本政府の定めた制度が訪日を前提としているために、援護を受けられない会員が、まだ大勢おられます。
私ども会員一同、お2人のご冥福を心より祈っております。
なお当ページのデータには、この亡くなられた2人も含まれています。
≪会員の内訳≫
地図A、Cの日本とブラジルは、ほぼ等縮尺です。
A:被爆地
長崎 51人
広島 83人
(名簿記載漏れのため不明 1人)
B:被爆状況
◇ 直爆 67人
◇ 特健 4人
◇ 入市 38人
◇ 胎児 3人
◇ 救護 2人
◇ (不明 21人)
C:現在の居住地
D:性別
◇ 男性 65人
◇ 女性 69人
◇ (名簿記載漏れのため不明 1人)
E:生年
◇ 明治 1人
◇ 大正 35人
◇ 昭和 97人
(昭和1-5年 27人 ,6-10年 21人 ,11-15年 20人 ,16-21年 28人 ,不明 1人)
◇ (不明 2人)
F:ブラジルに渡航した年(回答者 73人)
昭和 (西暦) |
27 (1952) |
28 (1953) |
29 (1954) |
30 (1955) |
人数 | 3 | 5 | 5 | 9 |
昭和 (西暦) |
31 (1956) |
32 (1957) |
33 (1958) |
34 (1959) |
35 (1960) |
36 (1961) |
37 (1962) |
38 (1963) |
39 (1964) |
40 (1965) |
人数 | 11 | 3 | ― | 12 | 8 | 5 | ― | 1 | ― | 3 |
昭和 (西暦) |
41 (1966) |
42 (1967) |
43 (1968) |
44 (1969) |
45 (1970) |
46 (1971) |
47 (1972) |
48 (1973) |
49 (1974) |
50 (1975) |
人数 | ― | 2 | 1 | 2 | ― | ― | ― | 1 | 1 | ― |
昭和 (西暦) |
57 (1982) |
人数 | 1 |
G:「被爆者健康手帳」所持の有無
◇ 手帳取得者 113人
このうち現在、日本政府から健康管理手当を受給している方 57人
◇ 手帳のない方 18人
(広島=男性5人、女性4人)
(長崎=男性6人、女性3人)
◇ 「原爆被爆者確認証」のある方 1人
◇ (不明 3人)
H:医療共済プラン(民間の掛け捨て医療保険)加入の有無
◇ 医療共済プランに加入している 58人
(うち5人の方は、保険内容に問題があり有効に使えない)
◇ 医療共済プランに加入していない 43人
◇ (不明 32人)
◇ その他 2人