ウィーン・早稲田ジョイントセミナー2004 記録




9月17日(金)
フランクフルトで乗り換え午後10時にウィーン国際空港出国ロビーに到着。いつもはオーストリア航空の直行便を使ってきましたが、今回、日本は連休期間中ということで、8月初めにもう私が期待する値段で航空券を手に入れることができず、乗り換え便での到着。オーストリア政府社会省職員・ウィーン大学講師クラウサーさんが出迎え。ほぼ同じ時間にロンドンから到着した斉藤くんと合流し、宿舎のカーディナル・ケーニッヒ・ハウスにタクシーで直行。時間が遅かったが、翌日以降の打ち合わせのため、クラウサーさんと宿舎近くのホイリゲ(居酒屋)でミーティング。午前12時に終了、宿舎に戻る。
Kardinal Koenig Haus 入り口
9月18日(土)
時差ボケ回復のために、この日は予定を入れない自由日としていた(本当は18日到着の計画であったが、日本の連休により前日到着の航空券しか取ることができなかったこともある)。午前9時半、斉藤くんとこの日の早朝到着した吉村さんを連れて、ウィーン中心部の概観を見学、散策のため宿舎出発。カール教会ヘ前をとおり、ニューイヤー・コンサートで有名なムジークフェラインの前をとおりシュパルツェンベルク・プラッツをへてオペラ座前へ。アルベルティーナ美術館前をとおり、ウィーン市のツーリスト・インフォメーションに立ち寄り、カプツィーナ教会前をとおり、目抜き通りケルントナー・シュラーセ、グラーベン、コールマルクトを散策。王宮をとおり美術史美術館前に出て市電。ウィーン大学前で降り大学内アルカディア・ホフを見学。再び市電でリングを回りながら旧戦争省、郵便貯金局前で下車して見学。さらに市電でリンクをまわりオペラ座に戻る。地下鉄で蚤の市が出ている曜日なのでナッシュマルクトに行く。散策途中、クラウサーさんと大地さんと偶然出会い昼食。


 

その後、吉村、斉藤くんはシェーンブルンに行く。私は宿舎に戻る。午後6時半、吉村、斉藤くんと、この日午後に宿舎に到着した多田くん、木村くんと合流。多田くんは8月半ばからドイツを旅行、9月からウィーン大学のドイツ語コースを受講。木村くんは、ミュンヘン大学およびコンスタンツ大学それぞれにあるアーカイブで文献の調査をしていた。夕食を招待されたので、学生たちとクラウサーさん宅に招待され、ご夫君からも歓待される。


9月19日(日)
 ウィーン大学学生たちと打ち解け合うためもあり、ウィーンから2時間ほど離れたRax山へハイキング。午前7時45分に昨年度のジョイントセミナーで早稲田に来たハラルド君が宿舎に迎えに来てくれ、一緒に南駅まで地下鉄などで向かう。8時半に到着。鉄道で途中Wienerneustadtで乗り換えPayerbach-Reihenau駅に10時過ぎ到着し、下車(参加者は、早稲田側5人と大地さん、クラウサーさん、ヴェスさん(日本学者)、トビアス、ターニャ、ベルンハルト、ハラルド、ゴラン、ザビーネ他。
 Rax山に11時頃に到着。頂上を午後4時半頃までハイキング。相当程度歩いた。学生双方の親睦を深めるためによいハイキングであった。午後5時、ライヘナウ駅に戻り、ウィーンに向かう。
 
 ウィーンに戻り午後9時、早稲田グループ5人だけで宿舎近くのレストランで夕食(ウィーン風の食事をとる)、そして宿舎に戻り、就寝。

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