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更新
内容
  • <4−1−1>章の説明に一部補足を追記しました。NEW
  • <4−1>章文中及び図4.2の数字の一部にミスがあったため修正しました。
  • メールでご指摘頂いた<6−1>、<8−1>章の図6.1中δの誤表示、及び<6−1−1>中の記載ミスを修正しました。
  • <2−番外>章の一部の記述の表現を修正しました。
  • メールでご指摘頂いた<1−3>章の図1.10、図1.11中Vrの記載ミスを修正しました。同様に図2.6、図2.6改、図6.1についても修正しました。
  • <4−2>章の図4.4を修正し、ロールセンター高に関する説明を加筆、修正しました。
  • <4−1>章の記述を一部修正し、これに関連する<4−1−1、ホイール端バネ定数について>のページを追加しました。
  • <3−3>章、図3.2中の記載にミスがあったので修正しました。合わせて左右荷重移動量の式についての記述を加筆しました。
  • <4−2>章にロールセンター高、ロール剛性配分、重量配分を振ったときの左右荷重移動の実例を追加しました。
  • <4−1>章のロール剛性の例をより実際に近い数字に変更しました。
  • <10、加減速時の姿勢変化(ダイブ、スカット)>を追加しました。
  • <4−1>章の数字の一部にミスがあったため修正しました。
  • 全編を通して不適切な箇所等のチェックをし、修正を行いました。特に<6−1>章の文字式に関連してスリップ角の符号の定義を見直し、イメージと合うようにしました。
  • メールにお寄せいただいたご意見に基づき、<6−1>章の式の展開について「※注)」ボタンで詳細を表示するよう変更しました。
  • HOMEのデザインを一部変更しました。

 このHPのテーマは自動車の操縦安定性能です。操縦安定性能は、自動車工学の中では古典理論と言ってもよいポピュラーなものですが、ちまたでは車両評価の記述などにおいて感覚的に捉えられる傾向があるように思われます。一方専門書の類は比較的難解で取っつきにくい印象があります。
 ここでは操縦安定性能について入門編の位置付けで、その基本についてなるべく理論的に、かつできるだけやさしく解説しています。操安性は幅が広く奥深いので、ここで書いたものはその一部にすぎませんが、内容は車のステア特性(アンダーステアやニュートラルステア、オーバーステア、ステア特性の定義)について、車両諸元(重量配分、ホイールベースなど)やサスペンション特性(ロール剛性、ロールステア等のアライメント変化、ロールセンター高など)と操縦安定性能との関係、タイヤ特性(コーナリングフォース及びその発生メカニズム、コーナリングパワーなど)、スタビリティファクタ等の関連指標、アンチダイブやアンチスカットなどについてです。