野外に放置されているT-6テキサンです。
アメリカではまだ、かなりの数のT-6が元
気に飛んでいますが、日本には飛行出来
る機体は無く、原型を留めている機体も数
が少ないと思います。
この機体もこのまま放置されれば、いずれ
スクラップにされてしまうかもしれません。
この2機のT-33も、かなりの期間野外に放置されているようで、スクリュウやリベット周りにかなり腐食が進んでいて、タイヤの空気も
抜け、何らかの手続きが終了すれば、処分されるのは間違いないでしょう。
まだ最近リタイヤしたばかりと思われるT-1です。機番や部隊マークがまだ消されておらず、どこか展示機として引き取り手が見つかれば
そこで第二の人生を送ることが出来るでしょうが、どうなるか分かりません。
このT-1は、すでに機番と部隊マークが削り取られており、スクラップ置き場に置かれていることから、近いうちにバラバラにされ、スクラップ
にされるのは、間違いないでしょう。
すでにバーナーを使い、バラバラにされていたT-33です。T-33はすでに全機退役しているので機番や部隊マークを消すことなく、そ
のままスクラップにされたと思いますが、色に退色した様子がなく、機体にも腐食があまり見られなかったので、何処かで保存されて
いたのでしょうが、決局スクラップとして処分されたようです。見た目がまだ綺麗な機体なので、非常に残念です。
かつて日本の空を飛んでいた機体の一部ですが、その後の様子です。