日本では缶詰やビン詰めのオリーブが一般的だったが、最近は国内産の新漬けオリーブが売られるようになった。
これは美味しい!
イタリアに居た時に食べた感動もののオリーブ達を思い出す。。。
塩加減がちょうどよく漬かっていて、旨みのしっかりした濃い味(さすがに木の実という感じ)なのだが、爽やかさも兼ね備えていて後を引く。
食後のワインのつまみに最高なのだ。
私は思う。イタリア人にとってのオリーブの実は、つまり漬物なのだ。考えてみれば、れっきとした塩漬けなのだから当然なのかも。
という訳で、美味いオリーブの実を手に入れたら、漬物を出すタイミングで食卓に並べて見て下さい。
【使用例】
@イタリアだと第一の皿、つまりパスタの後、パンやチーズと一緒に出されるが、そこは胃袋の小さな日本人、オイル系のパスタとともに小皿に盛って味のアクセントに。
Aあともう少しでメインが出せるんだけど、、という時にパンやチーズと一緒にさっとテーブルへ。パンは固めのカンパーニュなんかだとさらに美味しい。
B食事が終わってあとは会話を楽しむ大人の時間、、そんな時にはしっかりした赤ワインのお友に。塩気の違う緑と黒の2種類を置いておけば、ワインも会話も途切れることはないでしょう。
C漬物仕様ではない使い方もひとつ紹介。
おなじみプッタネスカのようにトマトソースの具としてパスタに使うのは一般的。
でもアンチョビとイタリアンパセリを効かせたパスタにオリーブの実を具材として使うと、ひと味変わった大人のパスタになります。