牛乳と一緒でオリーブオイルにも賞味期限があります。
ボトルに表示されている賞味期限までに使い切りましょう。
光と熱はオイルの酸化を早めることになるので、日の当たらない冷暗所に保存して下さい。
冷蔵庫へ・・・という手もありますが、あまりお勧めはできないです。
なぜなら、一番搾りのオイルは低温で固まってしまうからです。固まってしまっても品質に問題は無いのですが、使う際に室温に戻す手間がかかってしまいます。
よくオリーブオイルの瓶の底などに白く固まったものを見かけることがありますが、低温保存による影響によりオイルの成分が固まった物なので心配はいりません。
簡単に手が届く涼しい戸棚などに保存しておくと良いでしょう。
<追記>
先日TVでオリーブオイルの保存方法に関する番組をやっていたので補足します。
オリーブオイルは10℃以下のところで凝固し始めるそうです。夏などの暑い日が続くときは冷蔵庫で保存する方もいらっしゃいます。当然のことながらオリーブオイルは白く固まってしまうのですが、熱湯などにあてて無理に解凍しようとするとせっかくのオリーブオイルの風味が失われてしまうのです。
そんな時は37℃くらいのぬるめのお湯に数十秒つけるだけでよいそうです。ビンの中身の全部のオリーブオイルが溶けるわけではないのですが、使用する分量くらいは余裕で解凍できるようです。
わずかな時間、ぬるめのお湯につけて解凍することでオリーブオイルの風味を失うことが防げるそうです。
やっちまったら・・・ためしてガッテン・・・