中里隆

1937 唐津 十二代中里太郎衛門の五男として生まれる。
1961 朝日新聞社主催第十回現代日本陶芸展にて、作陶「双魚」第一席受賞
1967 アメリカ、欧州、中近東、東南アジア、韓国等を一年間旅行
1971 小山富士夫先生の推薦により種子島へ渡島。西乃表市古園に築窯し、種子島焼を始める。
1974 唐津に戻り唐津市見借に窯を築き唐津南蛮等を主として創る。
   小山富士夫先生により隆太窯と命名。
1985 日本陶磁器協会主催の現代陶芸選抜展賞。
   近年は、デンマーク・アメリカ・ジャマイカなどで作陶活動

焼〆ぐい呑

コロラド州のアンダーソンランチ窯での作。緩やかな曲線で描かれた柔らかく優しい作品。不思議と口当たりが抜群で使うほどに心に入ってくる。