西岡小十

1917年 唐津市に生れる
1953年 古唐津焼再現のため古窯跡の発掘を始める
1971年 小山冨士夫先生の指導による割竹式登窯小次郎窯を開窯
1981年 絵斑唐津を復元完成
1981年 荒川豊蔵先生命名による登窯小十窯を開窯
1983年 梅華皮唐津を復元完成
1989年 古稀を記念し「西岡小十作品集」を出版発行
1996年 日本橋三越本店にて「傘寿記念展」を開催
1999年 京都野村美術館にて「加賀唐津初窯展」開催

斑唐津ぐい呑

小十氏の初期の２番土の作品だそうです。釉薬が現在の作品と違い土にしみこむ感じになっているのが良いそうです。三日月高台にちりめん皺、轆轤も非常に丁寧に轢かれてています。うのふも綺麗に出ていて酒呑にとっては至高の逸品です!