信 じ て …





夢 舞 台 

  笑って 笑って
  客席も 舞台も 一杯になる
  流れて 消える時だけど
  その想いは 心に残る
  ひとときの 夢舞台
  形の残らぬ物 だからこそ
  幸せの 笑顔と笑いで 一杯になる
  夢舞台

                  紫野






曲がって 折れて ぶつかって 

  道は 真っ直ぐだけじゃない
  曲がって 折れて ぶつかって
  間違ったなら 戻れば良い
  誰かに 行く先訪ねるも 良い
  人は 良いところだけじゃ 生きにくい
  間違ったり 立ち止まったり
  それでも 前に進むなら
  曲がって 折れて ぶつかって
  そして人は 少しでも良いように
  生きて行ければ 幸せなのだから

                   紫野






見え 隠れ 

  雨足に 急かせれて 屋根の下
  君の姿を その場で探す
  外は 傘の花畑
  その雨傘の中に
  君の姿が 見え隠れ
  雨に足を取られて 立ち止まる
  雨を凌いで 屋根の下
  君の姿が 見え隠れ

               紫野







今年も… 

  変わらぬ事で
  変わらぬ日で
  でも 大切な今日に
  今年も ありがとう
  そして おめでとう
  君に 出逢えた事に
  君が 居てくれる事に
  喜びと 感謝を込めて

  Happy Birthday 桂ちゃん

                  紫野






そのまま 

  のびのびと そのままに
  今を 楽しんで欲しい
  息を切らせる事も あるだろう
  戸惑う事も あるだろうけど

  君は そのまま
  思うまま 進み続けて

               紫野






光 の 粒 

  キラキラと 光の粒が弾ける
  小さく 儚いけれど
  心地よい 夢に誘ってくれる

  貴女も 夢を 私にくれる
  時を重ね 日を重ねて
  今は 見果てぬ夢に 溺れていたい

                    紫野






人の世は

  川べりの 柳の葉を ひとつ取り
  それを 川に投げてみる
  波に 揺られて 浮き沈み
  人の世も しょせんそんなもの
  でもそれを 拾い上げる人もある
  そして 流れに止まる時もある

  人の世は 人と人で繋がって
  人が居るから 面白い
  夢と現の繰り返し
  人と人との 繰り返し

                紫野






今日と言う意味 

  今日と言う意味を
  君は 知っている
  次へ 向かうために  
  通るべき 道だと
  夢と呼ぶには 近くて
  でも まだ 遙かに遠いけれど
  君が 今日を経て
  そこへ 向かうなら
  それを 見守って行こう
  辿り着く その日まで

               紫野





いまは… 

  今は 見える物だけ
  見て居れば良い
  見えて居る事が 大切だから

  今は 沢山の事を
  感じ取って欲しい
  その心のままに 自由に大らかに

  君は 君の望みを 追って行けば良い
  そんな君を 
  私は 私達は 追って行くのだから


                   紫野   






受け継ぎ 伝え続ける 

  受け継ぐと 言う重さ
  伝えると 言う大切さ
  その事に 君は挑み
  そして 何か…を
  手に入れてくれたのなら
  立ち止まる事も 許されない
  今を 君が走って行くなら
  その後を 追って行こう
  君が望む場所へ
  辿り着くまで…

                 紫野






愛する者 信じた… 

  守りたい者がある
  守りたい 信念がある
  夢も 希望も 持てず
  それでも 生きて行かねばならないから
  せめて 愛する者
  信じた 女(ひと)
  その人達の為に
  己を賭けて 生きて行きたい

                 紫野






歴史の流れ 

  歴史と言う 大きな流れの中で
  君は 何を見て
  何を 求めるのだろう…
  愛する人の幸せ 仲間との絆
  夢を語るには 流れは大きく 激しすぎて
  君は その瞳に何を映すのだろう

                    紫野 






夢 の 偶像 

  現にあって
  しかし 存在しえないもの
  夢の偶像
  そこに存在する時は短く
  その姿は 儚い夢の間だからこそ
  美しく 愛しい
  流れる時の中で
  束の間 出逢えた事が
  幸福と信じたい

                 紫野






夢 の 糸車 

  夢を見る
  夢への糸を手繰りよせる
  糸車を回しながら クルリクルリと…
  夢は瞳を閉じて居なくても 見ることが出来る
  君と言う 夢
  時の見せる 不思議な夢
  君の姿を 光の中に探しながら
  クルリクルリ 夢を見るために
  夢の糸車を回し続ける
  君を見て居たいから

                      紫野 






出 逢 い 

  出逢うと言う 意味
  人と人が 出逢い
  人は人として 
  生きる意味を探す
  君は その出逢いの意味を
  その人を
  どう 見つめて来たのだろう

               紫野






ージャンルイの想いー 

  愛された事など 無い
  愛したいと 願った事はある
  心を力でねじ伏せ
  愛を手に入れようとした
  いや 力で愛を 手に入れた筈なのに

  私は 愛された事が 無い

                 紫野






待つ 

  日を数える
  貴女に 逢える日を
  その日を 待つ
  待つ時を 楽しむ
  逢いに行ける日を

  でも 今度は貴女が来る
  その時を 待つ
  貴女が近くの街へ やって来る

                紫野






輝き 

  輝く事は けっして容易くはない
  でも 君の輝きは
  確かに そこに存在するから
  君は 君自身を信じて
  君の信じる所へ 向かって欲しい

                  紫野






 赤 と 白 

  力で抑えようとも…
  自らの誇りに懸けて
  その血の赤に懸けて
  勝利を信じたけれど
  敗北の白旗を見ること叶わず

  流された血は 2つの国の人々のもの

  愛と夢と誇りに生きて
  そして 男達は
  その果てに 何を見るのだろう

                    紫野






心のままに 

  言葉を選ぶ 言葉をつくす
  君に 想いを伝えるために
  心の ありのままを
  伝えることが 出来たなら
  君に 想いのすべてが伝わるなら
  私は 私の心を
  どんな言葉で 伝えれば良いのだろう
  今日という日だからこそ…

  誕生日おめでとう
  今年も 良き日でありますように
  君が 心のままに 生きられますように…

                        紫野







夢舞台 

  夢 夢の その中の夢舞台
  君が そこにある現実が
  確かだからこそ…
  囚われる…

  夢舞台
  今宵は 眠りにつく事さえ出来るのだろうか…
  現実の夢から 逃れられない

                        紫野








止まらない時 

  重なると 言うこと
  過ぎると 言うこと
  時は けっして止まらないから
  素晴らしいけれど
  それは 残酷な事だと
  君も 心の片隅で良いから
  覚えていて欲しい

  時が流れ 過ぎて行くから
  君に 出逢えた
  でも いつか…
  選ぶ時にも 出逢うだろう…

                  紫野








大切な事 

  やりとげた事
  きっと君の心の内に
  大きくて 大切な何かが 残った筈
  それが 今感じている物より
  大きい想いで
  大切な事で
  日が 時が過ぎて
  それは
  君に与えてくれるだろう
  大切な何かに 変化する筈

                紫野







君は 

  追い続けること
  今 何の疑問もないけれど
  君を 追い続けることは
  時折 息を切らす程に 足早で
  時折 焦れったく成る程
  その高みに 気付くそぶりも無くて
  君は いつもの笑顔のまま
  気付けば そこに居てくれる
  君の温もりが わかる距離で
  君は 君自身のまま
  高みへ 高みへと 駆け上って行く

                                      紫野







変わらない事 

  変化して行く事
  変化しない事
  君の進むスピードは
  瞬く間に早くなる
  それは わかって居た筈
  それでも 君は変わらない
  それでも 君は進んで行く
  私は いつも ただ見守る
  君の行く姿を
  君の進む道を…

                紫野 







その心を… 

  目的を 見つけられずに
  心は 彷徨い続けた
  怒りは愛への裏返しと 気付いた時に
  心は 目的と安らぎを 見つけることが出来た
  その身は 戻るべき場所があるから
  君を待つ人が居るから
  命を その身を その心を
  守り続けて…

                      紫野







いつの日か… 

  幕が開く
  その喜びに 違いはないけど
  舞台に 息づく君の姿を 観れる喜び
  それは何より 確かな事だけど
  私は待ちたい
  いつの日か 君のための
  君だけの 舞台が観れる日を
  今は その日のための 通過点と信じて
  今を 心のままに 楽しみたい

                紫野








命の大地 

  灼熱の太陽
  舞い上がる 熱砂
  人は この大自然の前に立ち尽くす
  しかし 昇る朝日
  夜を照らす 月の光は
  人と人の隔たりなど無く
  すべてを包み込む
  恐れも 憎しみも
  この生命の生まれた大地へ
  埋めてしまおう
  愛と 友情だけは 胸に抱いて
  
                   紫野








人と人 

  人と人の 時は重なり
  そして別れて行くとも
  その歩みを止めない限り
  人と人は
  いつか出逢う事もある
  悲しみより 温もりを
  信じていたい

              紫野






時の流れに 

  見えてるものだけが
  真実ではない
  見えない 真実も確かにある筈
  君が 信じる事を
  私も 信じていたい
  君が 最後に選ぶ道を
  私は その時 見届けてたい
  今は 君の歩みを 見守る
  幸せに 感謝したい

                  紫野






新たなる夢へ 

  夢の間に 飲み干す美酒は
  君の笑顔
  時の狭間に 取り残されても
  心のままに 酔いしれていたい
  君は 今宵新たな夢へ
  羽ばたく

                紫野






流れているから… 

  時が過ぎ去る事に
  淋しさを 感じるより
  時が 流れて行く事に
  幸せを 感じていたい
  今 ここに居て
  君の姿を追える事に
  そして いつかそれも
  出来なくなるとしても
  私は その時 その瞬間を
  感謝と喜びで 受け止めたい

                 紫野






信じて… 

  しあわせ さがし…
  ゆっくり歩いて 見つかる事も
  息を切らせて 見つかる事も
  あるけど…
  気付かない しあわせは
  きっと近くにあって
  見つからない しあわせも
  いつか出逢えるから
  信じて 振り返らないで
  信じた道を 歩き続けて

                紫野 






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