歩いた距離は9.69Km、2時間14分、消費カロリーは約772CAL かなりゆっくりした感じ(NIKE+iPodの測定値)。Rod Stewartの好きな曲を選んでセットしたプレイリストを使用。
ご多分に漏れず、この通り周辺に存在していた住宅街も応仁の乱によって荒廃し、その後、秀吉によって再建された。秀吉は、この通りの東側に寺院を移転させた。当時、その数は八十ヶ寺を超えていたと言う。
平安京では、この通りは東京極大路にあたり、北は鞍馬口通から南は五条通に至る。
この日は、五条通から歩いてみた。五条を出発して、すぐ河原町通りを渡る。寺町通と聞けば、私達の世代では電気街だったが、その電気街も最近京都市内にできた大型量販店に押されて寂れてきている。この電気街の東側には、まだお寺さんが多く残っている。
四条通を越える手前に高島屋デパートと藤井大丸のビルがあり、その向こうは寺町商店街になる。
途中の有喜屋(蕎麦の老舗の寺町店)で天ざるを食べた後、矢田寺でお地蔵さんにお参りした(写真1枚目)。もとは平安遷都に際して五条坊門の地にあったらしいが、この寺を建立したのは、あの世とこの世を通うという小野篁(タカムラ)と満米上人であったと云う。
少し行くと御池通の手前に
本能寺がある。ここも本能寺の変の後、ここへ移された。寺の奥には信長公廟がある(写真2枚目)。
御池通を渡ると右手に市役所がある。二条の交差点角には、梶井基次郎の「檸檬」で知られる八百卯が今もあり、店先には黄色い檸檬が並べられている。その話の中で、主人公は檸檬を買い求め、二条通を下って、河原町通りにあった丸善(本屋)の洋書の上に檸檬(黄色い爆弾)を置いて帰るのだが、もうその丸善はない。
八百卯と革堂の間くらいに一保堂という茶舗があり、この店内に嘉木(カボク)という喫茶店がある。ここで初心者は店員さんから教わりながら、自分でお茶を入れて飲むことができる。白い器と急須がいい。季節の和菓子が付いて500円弱だから気軽に入れる。かって台湾へ出張に行ったとき、台北で喫茶店(茶芸館)に入って本場の作法を教わりながら、飲んだのを思い出した。癒される場である(一度お試しを)。
丸太町通の手前に下御霊神社がある。境内を覗くと満開の紅梅が、手招きしていた。
丸太町通を超えると左手に御所を見て歩くことになる。少し行くと同志社を開校した新島襄の旧邸、同志社女子大の寮がある。
今出川へ出るまでの途中にも寺が続く、護浄院、
廬山寺、
清浄華院、本禅寺、西側には梨木神社がある。今日は吉日なのか神社では結婚式が行われていた。
今出川を渡ったあたりから通りは左へ蛇行する。突き当たりの鞍馬口通りにある上善寺まで、やはりお寺さんが続く。
本満寺、仏陀寺(ここの庭も好きだ)、十念寺、信長と縁の深い
阿弥陀寺・・・西園寺、山門を額縁にして比叡山が見える
天寧寺。ゆっくり庭など見て歩まれることを望む。