九条通は、西は葛野大路の交差点からはじまって、東は東大路につながる。ちょうど万寿寺の前辺りまでとなる。 今日(2008年1月5日)は西から歩きはじめた。
 西大路までは、工場やディーラーなどのビルが立ち並ぶ、あまり表情のない通りである。
 
 御前通りを過ぎて、少し北へ入ると西寺址がある。だだっ広い公園の真ん中に盛り上がった部分があり、西寺址の石碑が立てられている。
 平安京は、碁盤の目のような南北の大路小路が交差した条坊制によって、四角く区切られていた。 その南の端が九条大路(現在の九条通)であり、中央に羅城門があり、ここから北へ幅員85メートルもある朱雀大路がまっすぐに通っていた。その羅城門を挟んで両脇に西寺と東寺があった。しかし、今は西寺も羅城門も残ってはいない。址があるだけだ。 これとは対照的に東寺は今も京都のシンボルとして健在である。東寺は空海(弘法さん)に下賜されて、真言宗密教の寺として一般の信仰を集めたということもある。

 やはり九条通の顔は、東寺だろう。九条通に面して建つ八脚門の南大門を正門に、境内には、今も一直線に堂宇が並んで建ち、威容を誇っている。
 五重塔は徳川家光が再建した塔であり、金堂は豊臣秀頼が再建したもので、入り母屋造りの本瓦葺である。あの奈良の大仏殿に倣ったという。

 通りは鴨川を渡ると東大路通につながっている。ちょうど万寿寺の前辺りで終わる。 

 昨年(2007年)の1月から歩きだした「京都の通り」だが、概ね主要な通りは、この1年間で歩いた。歩いた総距離も276Kmを超えた。およそ東寺から善通寺までの距離を歩いたことになる。 残念ながら、あまりダイエットの効果は出ていないが、ストレス解消には役立っているようだ。
 今日歩いた距離は5.67Km、要した時間は1時間9分、消費カロリーは452CALだった。
 
 

九条通