写真は五辻殿址の石碑。 この日は今宮通を走った帰りに、ここ五辻通を走りました・・・と言っても大宮通から北野天満宮までの約1.2kmの通りです。今出川より1つ北の通りですが、京都のいいところは、大通りから一筋は入るだけで、夏なら打ち水をした静かな京町に囲まれた通りがあるところでしょうか。町屋の奥からは、きっと中庭の縁に吊されているであろう風鈴の音が聞こえてきます。
 まず、大宮五辻を少し入った辺りに、応仁の乱の山名宗全の邸跡を伝える石碑がある。この辺りが西軍の本陣となり、西陣の名の由来になった。  

 ルートマップ上の今出川通の上の黄色い短い線が五辻通だ。
 智恵光院通を渡ると北側に本隆寺さんの山門があり、南側には水炊きで知られる鳥岩楼がある。浄福寺通には、どら焼きで有名「なかま八」がある。
 千本通に出る手前に後鳥羽上皇の院御所であった五辻殿(鎌倉時代)の址があり、この御殿の名の由来で五辻通と名が付いたらしいのだが、今は石碑があるのみ。(写真1枚目)

 千本五辻の東北角に「五辻昆布」があり、千本を渡ったところに京漬け物の「近為」がある。この店の入り口に桶があり、この桶にいつも季節の花が生けてある。 更に西へ進むと、おかめさんで知られる千本釈迦堂がある。12月には無病息災を願う大根炊きで賑わう。この通りは、北野天満宮東門に突き当たって終わる。

五辻通