特に雨宝院は、小さな境内に四季折々の花を咲かせてくれる西陣きっての野趣に富む庭園である。また、この境内には染色によいとされる名水「染殿井」がある。

 西陣の機(ハタ)の音が聞こえる街並みでもあり、ここの町に親戚の家(西陣の業者)があるので、私には身近な場所でもある。
 京都は空爆被災が無かったように思われているかもしれないが、何箇所か被災にあっている。この通り沿いにも空爆被災を記録する碑がある。犠牲者も出たと書かれていた。

 鞍馬口通との交差点角に「かね井」という手打ち蕎麦の店がある。大徳寺へ昼時に来た時は、必ず訪れる店だ。ここの荒挽き十割の蕎麦は美味い。

 建勲通りの左手遠景に船岡山が見え、その裾に建勲神社の鳥居が見える。 北には大徳寺の南門が見えてくる。



 
 この通りの起点は起点は、南は竹屋町(二条城北側)からとなる。 通りの名は、智恵光院(浄土宗)の前の通りであることからきている。
 
 この通りは秀吉の京都改造後にできた。下達売通から一条通にかけて、秀吉が造った聚楽第があった。中立売下ルにある山里町は、聚楽第にあった山里の風景を採り入れた広大な庭園の名残りだという。
 写真1枚目は松林寺であるが、ここは聚楽第の堀があった址らしい。そう言えば、ここだけ低くなっているのがわかる。

 智恵光院(写真2枚目)を過ぎて、今出川通を渡ると首途八幡宮(カドデハチマン)がある。牛若丸(源義経)が金売吉次と東国へ向かう時に、ここで武運長久を祈願したと伝えられる。この並びに、法華宗の本隆寺、雨宝院(西陣聖天)があり、私が好んで訪れる撮影スポットだ。

 
 歩いた距離は4.94Km、1時間7分、消費カロリーは約394CAL (NIKE+iPodの測定値)。
 この通りは、北は北大路通(大徳寺南門)で終わりとなる。

智恵光院通