2005年11月30日 (水)

Gゲージ大作東海型7連完成のうれしいお便り ituncle

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趣味のGゲージモデラー御園和彦さまから大作完成のうれしいお便りをいただきました。氏はGゲージ153系東海型を、5年をかけて、こつこつと作り続けてこられ、この程7両編成ようやく一応の製作を終了されました。足回り駆動ギミックは、さらに完成度を高めて行くとのことです。「着工時に完成には5年を想定していましたので予定どうりと言えばそのとおりで、かつてHOゲージペーパー製4輌編成を完成させただけでかなりの達成感,開放感を得られたのですが、最後に貫通幌をつけて、”あッ終わってしまったんだな”と非常に気の無いテン末でした。年のせいでしょうか?模型少年であった頃の感激が遠く過去の事と感じる昨今です。」と大作完成の喜びをかみしめておられます。おめでとうございました。

2005年11月29日 (火)

これは凄い大型船舶のペーパークラフト ituncle

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同じペーパークラフトの道を歩むものにとりまして、とてもすばらしい作品を見つけました。それは伊良湖フェリー港の道の駅のやしの実館(無料)に常設展示されています。作者は地元の元小学校教諭の福富喜太郎氏です。氏は20数年にわたり、小中学生を対象に忍耐力の養成を目的にペーパークラフトによる船舶モデルの作成を指導してこられました。写真は展示作品のごく一部です。精巧につくられた大型船舶のペーパーモデルがところせましと展示されています。機関車のペーパークラフト製作を趣味としているものにとりまして大いに参考になる作品群です。二週連続で船橋市から伊良湖岬を往復しまして、所要時間の感覚がわかりました。10時40分の船に間に合わせるには、遅くとも午前3時30分にスタートしなければなりません。これで10時に到着できます。

2005年11月28日 (月)

松電で学者さまがご調査にやってきた。 ituncle

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私の出身地の村は松阪から8キロ奥にあり、多くの伊勢商人が輩出しました。でも私の先祖は残念ながら商人としての才覚がなく、ただの人でした。写真に富山家跡地とありますが、ここは井原西鶴の「日本永代蔵」に登場する大黒屋さんです。また、江戸のはやり歌で、「伊勢の射和の富山さまは....」と、豪勢な建物と財力を歌いあげられていたそうです。でも没落してしまい、いまはその豪勢な建物はもとより、あとかたもありません。ただしお墓だけはお一人につき畳1畳の大きさの豪華なお墓が残っています。というわけで大勢の日本商業史や文学部の学者さまが、学術調査のために松電へ乗ってしばしばおいでなすったわけです。もうご存命されてる先生はいらっしゃらないと思います。写真奥に黒塀のたいそうな家が見えますが、こちらさまは今も東京日本橋1-1-1でご盛業です。「私は日本橋1-1-1の住人です」とテレビに出演されておられました。きんちゃんのアドマチック天国という番組でした。

2005年11月27日 (日)

伊勢湾フェリーでまた伊勢へ ituncle

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11月26日夜もあけやらぬ午前3時に船橋市をたち、午前9時半には伊良湖港へ到着。10時50分の鳥羽行き便に乗船したが、車は満員御礼の大盛況。86歳になる母は、よく三重県ご出身の江戸川乱歩さん、本名、平井太郎さんの話をしていたので、乱歩さんと、どういうお知り合いと到着地、松阪で聞いてみた。すると、私の母の母は師範学校時代以来、のちに乱歩さんの伴侶となる村山隆子さんと無二のお友達だったとのこと。当時は親が決めた見合い結婚が普通の時代に鳥羽の造船所勤務の乱歩さんと文通によって愛をはぐくんで行った教師の村山隆子さんのこと、あるいはご結婚後のことを私の母は多感な娘時代に親から聞かされていたのであろう。私の母の実家にも、まるで24の瞳に出てきたようなオルガンがあった。平井憲太郎さんが雑誌「とれいん」の編集長であられたときに私のつたない作品を大々的に取り上げていただいたこともなにかのご縁なのでしょうか。あるいはまったく無関係のことなのでしょうか。今度、株式会社エリエイの社長にご就任とのこと、同じ三重県ルーツ人として、ひそやかにエールをお送りしたいと思います。

2005年11月25日 (金)

5インチゲージ ぼくちゃん文科系だけど温度管理システム ituncle

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モーターの加熱状況を手でさわって確認する方法がありますが、温室育ちのぼくちゃんのような手はやけどしちゃうも〜ん。そこで手でさわる代わりのセンサーがないかと探したところ、なんでもピックマイコンシステムと温度センサーを組み合わせると出来るってことがわかったわけ。マイコンのA/D変換機能というややこしいことを生かすらしいのですが、センサーはたったの250円らしい。写真の本に詳しく作り方が出ていますから、やってみよ〜っと。うまくいったらまた、レポートします。だめでしたらなにもしません。(笑)

2005年11月23日 (水)

本日、八木軽便鉄道大オフ会へ参加

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オフ会最大のトピックスは、夏のJAMで注目を集めた並木さんの電動ドライバー駆動の機関車が人が乗車した台車を牽引し、実用スピードで走行したことです。これには参加者一同びっくり仰天。夏の段階で走行を見せていただきましたが、よもやこんなに牽引力があろうとは、すっかり脱帽です。参加者が交代でこのすばらしい機関車の運転をさせていただきました。並木さんのさらなる開発へのご健闘をお祈りいたします。また、豪華な昼食をご用意いただきました市川ご夫妻さま、ありがとうございました。幹事長ゆかろんさま、だんなさま、また、楽しくやりましょう。参加者のみなさまも趣味の道に、勉強にがんばってください。

2005年11月21日 (月)

津田沼、千葉工大鉄道倶楽部さんの5インチ電車

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自宅から歩いて20分のところに千葉工大さんがあります。今日は大学祭最終日ということで、早速恒例の5インチ電車に乗せてもらうべく出かけました。さすがに工業大学の学生さん、制御装置も手作りです。見せていただきました。トミックスのNゲージ用操作卓と組み合わせています。電車の下回りは今年はモデルニクスのトラックです。運転台車はOSです。線路はOSの三線でした。学園は昔軍隊の鉄道隊があったところです。こちらの鉄道倶楽部さんはなんと50年の歴史を誇るそうです。最近では地元での活動を活発に行われています。ライブスチームもあるそうですが、学校の財産なので、展示は出来ないそうです。倶楽部で所有するには、かなりバイトしませんと手にはいりませんものね。学生さんもいろいろ工夫して資金を調達し、Nや5インチを入手されています。がんばってください。

急用のため津田沼、松阪間、車でとんぼ返り ituncle

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急用が出来て津田沼、松阪間、車でとんぼ返りしました。今回は、なるべく楽に行くために、東名は浜松インターで降り、1号線と42線経由、伊良湖岬フェリーターミナルをめざし、船で鳥羽へ渡り、鳥羽から伊勢道勢和多気インター経由松阪へというルートです。伊勢湾大回りの必要がなく、ぐっと楽チンでした。朝4時に千葉県を出発、鳥羽到着は1時10分でした。その日の鳥羽午後5時40分発の最終便フェリーでとんぼ帰りです。東名では、しばしば休息しています。千葉の自宅から伊良湖岬まで、およそ350キロです。現地で100キロほど走りますから、全体で行き350+帰り350+現地100=800キロの走行で済みました。関東から、うまし国伊勢志摩へ旅行される場合のご参考まで。ちなみにフェリーは5メートル級の車で往復代金は3割引で9810円です。高速は東京浜松間片道5350円でした。伊勢えびやら、あわびやらをおなかいっぱい食べさせてくれる旅館などもあり、伊勢志摩への旅はお勧めです。またお正月には伊勢神宮ご参拝などもいかがでしょうか。江戸時代の江戸伊勢の徒歩の旅は何日もかかり大変でしたでしょうが、新幹線と近鉄特急で行くもよし、車とフェリーで行くもよし、とても便利な時代になりました。

2005年11月13日 (日)

5インチゲージ デ61 ituncle

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う〜ん、台車が両サイドにはみ出しています。手動のこぎりで必ず切り落としてみせますから、まってて頂戴です。

疎開問題研究会のかたがた製作による都電

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ただいま九段下の昭和館入り口に展示されています。疎開問題研究会さんではジオラマをシリーズで製作され、昭和館で展示されていますが、今回は都電2輌に人が乗り込んでいる様子、あるいはフォーム上のたくさんの人々を紙人形で表現されておられます。

2005年11月 9日 (水)

5インチゲージ デ61大工さんもびっくり ituncle

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ただいま拙宅は改装中ですが、家内が言うには、今日大工さんが製作中のデ61を見て、すごいなあ、カーブのところの切り出しはなかなか難しいのにとお褒めの言葉をいただいたとのことで、ちょっぴり有頂天です。うちは極貧の製作環境にありまして、工具といえばのこぎりか糸のこしかなく、腕ずく力ずくで木を切り落としていますから、同様の環境にあられるかたがたの大いなる見方と自負している次第です。ましてやライブとなりますと、旋盤どうたらの本は2冊セットで購入しましたものの、こりゃ手に負えませんと、完成品を購入する方針で対応中です。先般のロケット号用の運転台車も完成品でお願いしましたが、お客様、こういうのはご自身でお組み立てになりませんとと、やんわりと諭されまして、やむなく自分で組み立てさせていただきましたのであります。それにしましても出入りの工事業者さまにはNゲージやらHOやら、Gやら5インチ電動やら5インチライブやらが所狭しと置かれ、おまけに作りかけの5インチやらが無造作に置かれ、いったい全体ど〜なってんのと思われますから、家内には、「宅は当代一流の鉄道模型モデラーです」と言っといてと今はやりの経歴詐称をそそのかしたわけであります。私って悪なのかしら。

2005年11月 8日 (火)

極楽ルームの現状について ituncle

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どうやら私は、恐ろしく実行力のある家内と長年同じ屋根の下で暮らしてきたようです。私が長年寝起きしてきたベットが私の寝室から極楽ルームへ引越してまいりました。寝室の改装が終わりますと、このベットは寝室へ返され、そこへ和室の居間で暮らしてきたかかごんが寝室へ転入します。すなわち私は見事に寝室から追い出され、予定どおり極楽ルームの床の上で寝ることになります。ただし床の上からは左を見れば電動5インチとHOとNの車輌、上を見ればGの車輌とロケット号という具合に模型の車輌に取り囲まれ、まっいいか。

映画 Always 三丁目の夕日 ituncle

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映画を見るのは久しぶりですが、1番ゲージの列車が登場するこれは見なくっちゃで出かけたわけです。寅さんが松竹流とすれば、この作品は笑いと涙の東宝流演劇の映画版。特にややオーバーな表現の演出は日比谷の東宝芸術座で、森光子さんや水谷さんの人情劇演出の流れと同じと感じました。ストーリーのテンポは軽快でとても寝させてはくれません。出だしとクロージングで列車が登場するのは、ドクトル・ジバゴやアンナ・カレニナ、あるいはヒチコックのバルカン超特急の映画手法と同じパターンです。いきなりC6222の列車を登場させるのもシナリオや小説のセオリー通りと思いました。到着した上野駅で集団就職の女子3名が、わざわざC6222の前で話をするのも、とてもわざとらしくてかえってほほえましいのでありました。C62の1番ゲージ・ライブスチームの提供者と、アスターホビー、横浜ライブスチームクラブさんに対して、謝辞が映画の終わりのテロップの最後のほうで出ていました。模型愛好家が協力された映画として、また、娯楽映画としては見ごたえのある作品としてお勧めです。

2005年11月 6日 (日)

5インチゲージ OSライブスチームクラブ菊運転会 ituncle

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今日は組み立てたOSロケット号純正の三等客車を持参しまして2回目の運転会に参加しました。やっと自分で火をおこして、すこしは走ることが出来るようになったという段階です。いまだ道半ばというよりも、やっとこ入り口に入ったという状態です。ロケット号は、他の機関車に比べとても小さいだけに、操縦をマスターするのは容易ではありません。だから面白いんだとのことです。たしかに次は次はで来月で3回目の挑戦となります。今日は市川ライブの方々も参加され、いろんな機種の機関車でたいへん賑わいました。随分昔のことですが、新宿の住友三角ビルで英国人ライブスチーマーのグループが盛大に運転展示走行していたのが強く印象に残っていますが、日本でもメーカーさんやら好事家さんの奮闘努力もあって比較的お手軽にライブスチームを楽しむことが出来るようになり、その結果、自分もその恩典を享受することが出来まして感謝の念と喜びもひとしおの今日このごろです。

2005年11月 5日 (土)

5インチゲージ 松電デ61形式61製作中 ituncle

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解体されてしまい、いまはもう存在しない松電の電気機関車デ61形式61を5インチゲージで製作中です。軽便サイズの電気機関車ですから、とてもキュートなスタイルで、沿線住民には親しみを持って利用されてまいりました。客車の場合は最大3両を牽引していました。場合によっては客貨混合編成もありました。サイドはカラーベニヤ、前後はシナベニヤや角材を渡し、ケント紙を貼っています。

2005年11月 3日 (木)

5インチゲージ カカゴン、ごくてつへご乗車の巻 ituncle

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カカゴンさまは極楽鉄道へお立ち寄りになりました。お乗りになります?とお聞きしますとだまってご乗車になられましたが、ところがなんと運転手の私と背中合わせにお乗りになられました。けったいな乗り方をするお客様ですが、まっいいか、こういう乗り方をなさるかたは、小さいころきっとおてんば娘だったに違いないから仕方がないのでしょう、人間の性格はなかなか変わりません。とまあ、今日は素直な乗り方をなさらないお客様をおのせしまして行ったり来たり。ところがこのお客様駅へ到着しましてもなかなか降りになりません。これまた小さいころ10円ライブの列車にしこたまお乗りになられた経験、幼児体験から、がったんごっとんがとても面白いとお感じになられているのでしょう。

5インチゲージ 三等客車の組み立て ituncle

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OSの三等客車の下回りを組み立てました。僕ちゃん三等社員ですから、とってもお似合いとかなんとか言っちゃって。もうほとんど知恵の輪的感覚で組み立てます。ねじで鉄の部材を止めていくだけなのですが、右左上下左右を間違えないように図面と首っ引きです。ある程度脳ちゃんに働いていただきませんと、もう一度やりなおしとなります。その間約6時間、終わったのは昨晩の午前1時でした。あと上部躯体の木工作業が待っています。