2006年8月6日 (日)
庭園鉄道

この屋の主は朝早く起きて庭に真円の5インチレールを敷設しました。もすこし路盤を突き固める必要がありますが、一応要所要所にコンクリートブロックなどを埋め込み、まあ、こんなもんよのぉとほっと一息ダイニングから眺めております。さっそく昨日作った3等客車を棒切れで押して一周しまして、かったんこっとんの音を楽しんでいます。そうこうしている間に、町内会の公園掃除から帰ったかかごんが言うには、先般の町内会夏祭り展示走行を見て、Gゲージ自作弟子入りしたいというかたが現れたとのこと。お茶やらお花のおけいこならわかるのですが、ご婦人がGゲージ車輌の自作をやりたいなんて、世の中は変わりましたねぇ。とてもいい傾向と思ったりしています。何人ものかたが昨年の私のJAM展示走行をご覧になったあと、業者さんのところへ「あれやりたい」と続々押し寄せたと聞いていますし、こういう車輌を作ったとわざわざレポートいただいた方もいらっしゃいました。かくいう私も八木軽便鉄道さんのガーデンレールウェイを真似て5インチゲージやりたいと、今日5インチレールを敷設しました次第です。

2006年8月6日 (日)
5インチ3等客車

5インチの3等客車を作っています。昨日1日でここまできました。これからごてごてとディテールします。大きさは、編成時のバランスを考えてOSの三等客車とほぼ同じです。ロケットも1人乗車の客車くらいなら牽引できるようですから、トライしてみます。車輪はモデルニクスのOS兼用仕様です。


2006年8月5日 (土)
高橋SLコレション展

有楽町・交通会館B1ゴールドサロンで2006/8/1−8/11高橋ご夫妻が収集されたSLアイテム数千点の一部を展示発表されています。新聞で本展の紹介記事を見ましてさっそく駆けつけた次第。写真は展示されていました模型です。入り口でいただきましたチラシには「煙をあげて力強く走る蒸気機関車、私たちはあの姿をいつまでも忘れない・・・・」とありました。いろんなゲージのSL模型、はたまたガラス細工のSL、とにかくSLに関するいろんなグッズ、アイテムが所狭しと展示されています。5インチ・ライブスチームも持っておられるとのことでした。リーフレットの挨拶文によりますと、どうやら奥様のほうがご主人さまに負けず劣らずのSLアイテム愛好家のようです。ひるがえって我が家でも、かかごんは小さい頃から5インチライブスチームに好んで乗客となっていましたわけで、私なんぞそんなのあることすら知りませんでした。ひめはるへ連れてゆきましても、あ、そ、といった感じで、なれたもんです。機関車へ乗るかと聞きますと、もうすでに乗用台車にまたがっています。ちっとも不安の表情を見せません。ちなみに高橋ご夫妻は、私たちの住まいの、そう遠くない所にお住まいのようです。


2006年7月29日 (土)

新製品パルス除去フィルタ ituncle-a ituncle

Puls

1年半後には定年で無給になるし、新車両製作費捻出対策としてそろそろ事業の準備を。新製品第一弾はパルス除去フィルタ。プラスチックケースの上の黒いのがそうです。企業秘密のためにシールドされています。これは何に使うかと申しますと、カトーのKC−1やトミックのN−1−000−CLやカツミのKY−220などのパワーパックはパルス波形出力ですので、サウンド装置に使うリレーがうまく反応しません。16ボルトをかけてやっとリーレーが反応するかどうかですから、暴走特急でひっくりかえってからふぁぁんです。これは2.5ボルトでリレーがきちんと反応するための仕組みです。1年半後に新発売ituncle-aをよろしく。というか八木軽便鉄道倶楽部の会員さんの中に学生さんが多いですから、電子工学系の会員さんにコーヒー一杯おごれば作ってくれるかも。それにしてもituncle事業グループはどこへ行ってしまったのかしら。みんな倒産しちゃったのかなぁ。

2006年7月27日 (木)

近鉄特急は新聞に掲載されました。 ituncle

Densya

新聞と申しましてもン百戸の住宅団地の団地新聞で〜す。超ローカルネタであいすみません。近鉄特急君、これから全国区へ踊り出てゆきます。それにしましてもお子さんたちはとても熱心に見てれました。この子たちの幼児期の体験が脳裏に鮮烈に記憶され、なん十年かたちまして熱心な鉄道模型ファンが何人か生まれてくるでしょう。昨日聞いた話ではかつての若手同僚は海外勤務を請われて1年の約束で勤めを果たし、今年の3月きっぱり会社を辞めてしまい、今なにをしているかと聞けば空き部屋となった子供の部屋でHOゲージのレイアウト作りに精を出しているのですって。日本の勤め人の何人かは長い空白期間を経て、一気に模型願望が噴出すのです。空白が大きいほど噴出エネルギーは大きいようです。私も幼児期に祖父からもらった電車、今から考えますと、それはきっぱりGゲージサイズでした。団地の夏祭りに来てれた子供たちの何人かはきっとGゲージファンになるのではと思ってみたりしています。

2006年7月25日 (火)

近鉄特急警笛音一工夫 ituncle

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ひょんなことから八木軽便鉄道社長さまにはJAM出展のお仲間入りをいただくわ、八木軽便鉄道倶楽部の諸氏には応援手伝いのお申し出をいただわで感激。ということで、電車がはしってようがとまってようがファンファンと警笛を鳴らし続けたのでは応援者さまに申し訳ないし、関東のレベルはこんなもんかになってしまいまして、他のモデラーさまにもご迷惑。そこで文科系の私め今日一日にわかに猛勉強しまして、こういうことにしました。つまり、電車が発車しますと警笛を吹鳴、およそ2.5ボルトでふぁぁ〜ん。そのあと30秒ごとにふぁぁ〜ん。そして通電をとめると吹鳴システムはダウン。つまり静かになる。からくりは1250円の既製品のリレーを使います。2.5ボルトで吹鳴システムオン。電圧ゼロでダウン。仕組みはいたって簡単。動作は確認出来ましたので、あとすべて一つの箱へ入れ込みます。なお、スピーカーはやや大きめの2ワットに変更しました。キット付属のは0.5ワットでしたので、出力は4倍。本件につきましてご質問ございますればなんなりと。

2006年7月23日 (日)

5インチ運転台車に速度計、走行距離計、積算距離計を取り付けました。 ituncle

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ひめはるの里メンバーさんでつけておられる方のを見よう見まねで。近くのローヤルホームセンターの自転車売り場で2079円、サイロコンピューターCC−VL110を購入。取り付けは30分程度の軽い工作でした。ただし自転車のタイヤよりも車輪は小さいてすから、計測数値の読み替え換算が必要となります。まぁ、目安といったところでしょうか。これで訓練して福知山狙いますか?ロケットでは日工大走破は無理と巷間言われてましたので、1年かけて運転猛訓練。努力の甲斐なく日工大トラサーバーのところに図書館が出来てミニトレインフェスタはパー。んじゃまぁ、走行速度の猛特訓で福知山ですわなぁ。

近鉄特急の警笛音は浜松のハーモニカ音と決定(笑) ituncle

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近鉄特急の警笛音を求めて四方八方手をつくしたが手にはいらない。かといってデンスケ片手に近鉄沿線をさまようには時間がない。そこで名案、かつてこの日のために高速浜松パーキングエリアで成行買いした遠州特産ハーモニカ。それらしい音を求めてぜいぜいひーひー呼吸困難に陥りながらやたらめった吹き鳴らし、まあ、こんなもんよのぉと録音に及んだ次第。お隣さま、今度はハーモニカ教室でも始めるのかと思っていらっしゃるのでは。装置はくだんの録音再生組み立てキット750円。これまただいぶ前に気前よく10個もまとめ買いしていまして、いよいよもって日の目。貧乏にしては金遣い荒いのぉ。キットはコンデンサーやLEDの極性については解説ありませんから組み立ての際は注意してくださいね。

2006年7月22日 (土)

町内会夏祭りに参加 ituncle

Natsufest

今日は夏祭り、おばさまがたの華やかなハワイアンダンスステージの前座として昨年同様Gゲージの電車走らせ独演会に参加。早いものでもう1年たちました。JAM大阪搬送の予行演習でもあります。なんとか全車輌と備品を詰め込むことが出来ましたのでしめしめ。ところが雲行き怪しくなり、近鉄4連を残してすべて引き揚げました。でもって近鉄特急君、ひとりで3時間、とことこ周回を演じ、あんたはえらい。たいへんご苦労。わがかかごんも昨年同様やきそば部隊に組み入れられての重労働。夫婦揃って今日はたびれ申しました。なお、積載手順を間違えますと、積み残しが発生しますので、すこし積んでは写真を撮り、また積んでは写真を撮りの涙ぐましいこの努力。ううっ。祭りの幹事長、少々エスカレートしまして、来年は乗って走るのをお願いしたいですって。またまたううっ。どうやら津田沼駅周辺の夏祭りは乗って走るライブで遊ぶのがはやりのようです。

2006年7月18日 (火)

ひっちゃかめっちゃかもようやく終焉 ituncle

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製作もようやく終盤。連休やら夏休みをフルに活用し、最後の追い込みです。材料やら図工の工具を床いっぱいに並べておきませんと製作効率が悪いので、エントロピーは拡大の一途をたどり、部屋が大混乱の状況は結局6ヶ月続きました。電球色のヘッドライトを輝かせ、サボは蛍光灯の感じの白色高輝度LEDをバックライトに、ぴっかぴかの近鉄特急がしずしずとおごそかに、ノーブルに優雅に線路際に寝起きする我が枕元を通りすぎまして感極まる瞬間であります。思わず電車に向かって万歳三唱。本日JAMの出展詳細が公表されました。ご丁寧にも会場の配置図付きです。よろしかったらど〜ぞ。

2006年7月15日 (土)

ジバゴ編成の仕上がり状況 ituncle

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前照灯は電球色のLEDです。これは3.6V 20mAですから、6Vをかけて120Ωの抵抗をプラス側に入れます。(6−3.6)/0.02=120Ωとなります。アンペアイコールオーム分のボルトでしたよね。機関車の集電は4軸です。後続のパワトラの集電も4軸で、ぎくしゃく走行を排除しています。サウンド装置も後続の貨車客車の中です。従台車には250グラムの鉛のおもりを装着し、カーブでの浮き上がりを防ぎます。これで17輌を牽引し、高速走行が可能となりました。映画に出てくる屋根の上の赤い旗も立てました。テンダーには648の数字、これはロシヤと読みます。この編成は映画ドクトル・ジバゴのサントラをバックに高速走行させます。ジバゴ編成も製作と調整を重ね、短期間でなんとか出来上がりました。なおデフのつばめのマークは和田ワークスの和田さんからのいただきものです。あたたかいご支援に感謝。

2006年7月13日 (木)

ドクトル・ジバゴ編成 ituncle

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貨車客車13輌の大編成です。13輌のうち8輌はロケット編成9輌のうち8輌に貨車のペパクラはりぼてをかぱっとかぶせたもので、搬送の荷物を減らしています。13輌がぞろぞろと走るさまはなかなか見ごたえがあります。連続1時間の走行試験もパスし、あとは梱包です。なお、近鉄特急でグリーンマックスの高級塗料33缶も使ってしまい、もう塗料を買うお金がありません。したがってこの客車はプリントペーパーと黒の色紙で済ませました。あしからず。(笑)

2006年7月10日 (月)

OSライブ7月運転会に参加 ituncle

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写真は新型のリフトだそうです。大型ですと3人がかりです。ところで早いもので10回目の運転会参加です。最近では一度出庫しますと1〜2時間戻りません。というのは、石炭をたっぷり満載し、水は5リットル搭載できるように改造し、走行中に万一圧力が下がれば走りながらブロアをかぶせて石炭をどんどんくべます。すなわち走りながらリカバリーが出来るようにブロアも改造しました。自転車用の走行距離計速度計を手にいれましたので、今度はこれを装着したいと思います。はじめて、ひめはるの里営業用路線へ出ました。路盤は頑丈で、線路も大きく、ロングレールですから、まるで天国を走っているようです。いや、極楽を走っているというのでしょうか。みなさまも極楽走行いかがでしょうか。このように世の中にはまだまだ楽しいことがあります。

2006年7月 7日 (金)

奇跡 かかごん大阪へ動く

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この全長3メートル80センチの色鮮やかな大型車輌が高速で走りまわるだけでもかっこいいのですが、大阪ラプソディーのBGMがまたかっこいい、リバーダンスもぞくぞくするサウンドで、ととごんはこの夏なにやらごっつうかっこいいことをやりそうと察知したかかごん、今日突然一緒に大阪へ行くと言い出した。すべて1人で手配済みながら、全部やりなおし。なんとまぁ。もすこしめだたないようにしませんと。

2006年7月 6日 (木)

曲面ガラスを入れます ituncle

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0.4ミリのプラシートを100度の熱湯に浸けて曲面を出します。ゴム系接着剤で窓枠へ止めます。この際、人差し指や親指は、前面の窓枠の裏に入りませんから、小指を使います。ここで小指の思い出が出来上がることとなります。(笑)側板の裏からプラシートを貼ることによって全面的にそりが修正されます。それにしましても次から次へ難関が訪れるすごい車輌です。

2006年7月 5日 (水)

まだまだ混沌の中にうずもれて ituncle

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はじめて電車を作りましたがもう大変、台車、屋根、床下、車体、おめん、動力装置はじめ負荷はシロク二の比ではありません。なんとかあと一色、近鉄ブルーを塗るのみですが、座席、室内灯、電装などの検討が待っています。全長3メートル80センチの華やかな列車編成はこてこての「大阪ラプソディー」をBGMに走ります。(笑)昨日銀座の山野楽器でCDを入手し、早速JASRACに利用申請。世界の天賞堂にもよりましたが、かの「のぞみ会」主宰者の伊藤さん、G車輌製作のところの大判クラブ誌が写真入りで入り口のところにでかっと張り出されておりまして、自作の道の大先輩の面目躍如といったところでしょうか。ボランティア的に運転会場を提供されており、いつも敬服しています。なお、管理人さまと伊藤さんの北総イベントでのご対談も印象深いことでありました。

2006年7月 2日 (日)

近鉄特急行き先案内板にライトをつける ituncle

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昨日は近鉄オレンジ一回目の塗装。途中雨が降りだして油断できません。まだ梅雨なんですね。オレンジでとても華やいだ車体となってまいりました。そもそも製作中の12400系はお召し編成なんです。そこで100金のライトを利用し、出入り口のところの行き先案内版にライトをつけてあげることにしました。スイッチで電気オンオフができますように改造します。本来ならレールから電気を取り入れて流すのでしょうが、電気に弱いから、独立ライトでいつもの手口です。(笑)出口のところの案内板にに「大阪 上本町」と、4輌に明かりがつく、いいですねぇと自己満足。どこまでもこだわっています。なお、写真は試作品です。

2006年7月 1日 (土)

はるばるトルコからやってきました。 ituncle

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トルコの地下都市遺跡入り口前のみやげ物屋さんの店先にころがっていた牛さん、今年夏はるばる大阪南港にご登場。スイッチを入れますと、2基のスポットライトに照らしだされ、750円サウンド装置のスピーカーから「もーもー」。ロケット編成の最後尾に連結されて盛り立ててくれます。はずです。なんか自信なさそ〜。ところで大阪行きの道順イメトレ。豊中で降りて阪神高速へ入り、大阪駅のところで左手へ、しばらくして右手、1キロ走ってまた右折れ、天保山を左に、南港北出口を降りる。カーナビもあるしこれでよしとしておきましょう。