2006年4月30日 (日)

一等客車塗装工程 ituncle

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おお三色の一等客車。黄色はロイヤル・イエローというだけあってなんとノーブルな。といいますが、これは西武の通勤電車のカラーで庶民のイエロー。一等は三等のようにふきざらしではありません。ちゃんと屋根があります。窓ガラスを入れたり、インレタを書き込んだりまだまだ作業は続きます。KEMのサウンドシステムを組み込んだところです。汽笛は5インチライブのロケットから収録し、750円の再生機へ入れて他の1等客車へ組み込みます。これは苦労しての自力。まだおもちゃの博物館が英国にあったころ、一度日本の百貨店で展示会がありましたが、そのときの作品集が出てきました。表紙も中身もロケット編成の作品がいくつか出ていました。もちろん表紙の中心はロケット号でした。ロケットはきっと英国人の誇りなんでしょう。

2006年4月29日 (土)

1800年代の一等客車 ituncle

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雑然とした車輌工場でGゲージ古典客車の製作が続きます。どうも古典客車というのは、博物館の片隅で埃をかぶりつつ、ひっそりと展示されているというイメージで、あんまり一般的ではないのですが、ここは趣味の世界、まとめて三輌仕上げましょう。屋根の手すりは、一応時代考証の結果、一番かっこいいスタイルに、また、材料はいろいろまよった結果、結局竹ひごにしました。屋根には御者のような人が乗っかっていましたから、ほとんど馬車の延長線です。あとドアのヒンジやら取っ手や、屋根のカンテラランプの装置やら、御者さまの座るところ、リベット打ちなどのディテール作業が残っていますが、いろいろごてごてと手間はかかります。車内には2基のハイテクサウンド電子装置を組み込みます。

2006年4月24日 (月)

下をむいて歩こう♪ ituncle

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下を向いて歩けばなにかいいもの落っこってる。おおなんとさもしい話。ペンチの前の電子基盤は発光ダイオードぴこぴこ3ボルト回路。我が家の前の道端に落ちてるのを拾った。これで釜の石炭が燃えたぎる光景をあらわそう。ただし、放射性物質や食べ物は拾わないほうがよかろう。生命に危険が及ぶこともあるから。人形さんは作るのはとてもめんどい。100円ショップでそれらしい人形を数体購入。大きさはぴったしかんかん。1等客車も早く完成させてほしいと言っている。クリーム色と黒の高級塗料は手当てした。今度は札束を拾いたいものだ。でも札束は警察に届けないとねこばばになる。なんのこっちゃ。

2006年4月23日 (日)

三等客車の旅 ituncle

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1830年、リバプールとマンチェスター間の鉄道開業を皮切りに、鉄道はたちまち欧米各地に広がってゆきました。また、トーマス・クック(イギリス)のような旅行代理店をはじめた天才的アイデアマンも登場しました。写真のモデルは1831年の版画を参考に製作しました。版画のロケット号は、すでにシリンダーが下に取りつけるよう改良されています。とにかく機関車は運転部分が露出し、危険きわまりないものでした。機関士さんも命がけ、乗客もまともに火の粉をかぶり、大変でした。おまけに鉄道開業の日に人身事故が発生したそうです。5インチライブのロケットも油やら真っ赤に燃えてる火の粉を噴出します。目を保護するゴーグルは欠かせません。衣服も1000円台の安物を着ています。運転マニュアルには、必ず帽子を着用のこととあります。でないと髪の毛ちりちりとなります。三等の皆さんシルク・ハットをかぶっています。なるほど。

2006年4月18日 (火)

Gゲージ工作三等客車に90名さまご乗車 ituncle

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話はがらりと変わってGゲージ工作。まだ5インチレールが届くまで時間がありますから、この間、Gゲージ。ああ忙し。でも誰からも頼まれた仕事ではありません。三等客車はまだ下塗り作業中です。三等には90体の人形さんに乗っていただきます。英国の車輌ですから、人形さんは機関車トーマス流になります。シルクハットの紳士と帽子の淑女が乗客です。でも三等ですから人形さんは、ふきざらしで少々気の毒です。当時の版画の絵をもとにしています。

2006年4月15日 (土)

線路工事練習の巻 ituncle

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庭づくりに打ち込んでいるかかさまから、ジョイフル本田ガーデンセンターへ行こうと誘われ、願ったりかなったり。しめしめ。そこはうちから車でおよそ40分ですが、行きも帰りもかかさまの運転で楽チン。とにかく線路工事の練習をと砕石一袋490円なり線路2メートル50センチ分をお持ち帰りで、早速線路の道床を作り、試運転。水平になりましたので前後運転ばっちしです。ジョイフル本田は初めてですが、砕石といい庭園鉄道のための品揃えも豊富でびっくりしました。さて、レールをどのように敷くか、これからが楽しみです。

2006年4月14日 (金)

庭園鉄道めでたく開業 ituncle

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今朝しばらく野ざらしのラックのレールをボルトナットで127ミリのレールらしく接合し、くだんの未完成デ61を走らせました。側ではかかさまが、せっせと庭づくりです。金柑や、レモンの木や、名前は知りませんが色鮮やかな花が咲いている木やいろんな木が増えていく今日このごろです。かかさまが「あれっ?円形にレール敷かないの?」ということで早速円形のレールを注文したいと思います。めでたしめでたし。犬も喰わない鉄道反対運動でした。

2006年4月10日 (月)

庭園鉄道画策中なんですが.... ituncle

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増改築の余波でまだ庭は荒れたままなんですが、なんとか庭園鉄道を起工すべく画策中です。路線予定地に花でも植えられたら大変と、ちょうどここがいいここがいいと、うま〜く追いやったところです。しめしめ。新たに物置を買おうということになり、これも線路敷設予定地にデーンと置かれたら大変と、いろいろ計略、首尾よく追いやったら、けさになって線路敷設予定地に置くといいだしぎゃふーン。半径2メートルの円を書き、「ここに線路を引くからな、ええな」と申しますと「......」まだしばらく攻防戦が続きます。八木軽便鉄道を廃線に追い込む会という恐ろしい会があるそうですが、聞くところによりますと、どてかぼちゃさまの奥様が会長さまらしいのですが、我が家では庭園鉄道絶対反対の会がありまして、反対の会会長は5インチは部屋の中でやれと申しております。そんなむちゃな。庭園鉄道をお許しになる皆様のご家庭がうらやまし〜。

2006年4月 9日 (日)

残念無念、音源開発者逝く ituncle

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隧道屋グループの紹介記事として本プログの主催者どてかぼちゃさまは『Gゲージをはじめ幅広い鉄道模型の楽しみ方をサポートしてくれる業者グループです。鉄道模型を音で演出するKEMのサウンドシステムのコーナーや日本型Gゲージを推進するCJ-PROの秋保電車のコーナー、鉄道模型販売の25年の実績と自動往復運転装置「チェンジシャトル」でお馴染みのトンネルモケイのコーナーがあります。Gゲージ用のチェンジシャトルはトンネルモケイで購入しました。』とご紹介されています。そのKEMのサウンドシステム主催者であられる大柳氏が先月末近くご病気で急逝されたことをクラブジョーダン、隧道屋グループリーダーの中田氏からご連絡いただき、大変驚いています。サウンド装置、パワーパック、ポイントシステムを開発されるなど、雑誌トレインの記事などで広く知られるなど、日本の模型文化の発展に寄与され、実績をあげられただけに同好の趣味人としては大変残念に思います。身近には私の趣味の日本型Gゲージ機関車製作活動はKEMさんのディーゼル電気機関車のサウンドに始まって、次は電気機関車のサウンド、その次はC57のサウンド、その次はシロク二2重連のサウンドと、サポートいただいていただけに、大変無念です。ご遺徳をしのび、ご冥福をお祈りしたいと思います。写真はシロクニ二重連をやりたいとご相談しまして、おわけいただいたC62の2のほうのサウンド装置でございます。引き続き大切に使わせていただきたいと思います。

2006年4月 8日 (土)

ボールドウィンモーガル颯爽とご登場 ituncle

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西部劇スタイルのお嬢様が見事に操り、モーガルが颯爽とご登場で、ハイポーズ。OSさまの女子社員さまも大変ですね。この6月新発売で価格は2,362,500円だそうです。おたくさまの巨大庭園鉄道用におひとついかがですか。7.5インチレールや機関車昇降リフトも同時に発売されるとのこと。7.5インチご登場は、エポックメイキングですね。今日は乗客として楽しく何周も乗せていただきました。

かかさまと、ひめはるの里へ ituncle

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かかさまいつも花より団子、機関車より食べ物、さすが豊かな食文化を誇る関西の企業さん主催だけあって、いつも野だてとか、ドロップコーヒーとか、やきいもとか、たこやきとか、大変こっています。上の写真のベンチのかたは、やきいもを焼くために、わざわざ新幹線でお見えになられました。(ご本人談)。さて、ずうずうしいうちのかかさまは、私が目を離したすきに、焼き芋のまわりにふただび接近、ちゃっかり、おじさんからもひとつ内緒でもらっちゃったりしています。下の写真は、かかさまが買い込んだ花の一部です。ところで肝心の走行は?、まあ走ったことにしておきましょう。雑誌社も来ておられましたから、そのうちモーガルの客車乗客の私めが写真に登場することでしょう。いつも目立ちたがりやで、すいません。

2006年4月 5日 (水)

いよいよ4月8日はロケット号で出陣 ituncle

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いよいよ出陣です。ロケット号1500メートルノンストップ走行に挑戦です。一層戦意高揚を図るために靖国神社グッズ、必勝はちまき、日の丸ステッカー、日の丸国旗を仕入れました。これらをべたべたロケットにはっつけて、いざ出陣。ちょっとやりすぎかな。運転会は雨天決行ですから、ますますファイトが沸いてきます。皆様にもこの胸の高まりをお分けしたい気持ちです。えっ、コケコッコーケッコーですって。(笑) 私って酉年。

2006年3月22日 (水)

桜開花宣言 ituncle

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今日は靖国神社へお参りにまいりました。折りしも今朝のテレビで靖国神社の桜開花宣言が報じられておりましたが、確かに桜が開花しています。早いもので、もう一年たったのかなと、昨年の桜の時期のころのことを思い出します。神社ではこの4月にかけて奉納大相撲、奉納格闘技、奉納戦争劇など、大きな行事が目白押しです。近くには法政大や専修大などのマンモス大学があり、今日は近くの武道館で専修大の卒業式があったこともあり、九段下界隈は卒業生のフレッシュマンスタイルや和服のお嬢さんでたいへんにぎわっておりました。撮影はカシオの一番安いエクシリムで、一番上の写真は虫眼鏡のマクロレンズ使用でございます。あいかわらず清貧の身でございます。以上東京情報でございました。

2006年3月21日 (火)

Gゲージのロケット号編成 ituncle

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製作中の編成は出来上がりつつあります。前三輌は一等車、うしろ三輌は三等車の土台です。あと家畜車や馬車のトレーラーなどがつきます。全部金属車輪を履いていますので、走行音は壮観です。マブチの100円モーター2個で、ゆとりの走りです。新幹線や電車もおもしろいですが、こういった年代もののモデルも年寄りには癒し系です。

2006年3月19日 (日)

おお、スーパーロケットの雄姿です ituncle

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お戻りなしで一気に1500メートル走破を目指すスーパーロケット、ここに完成。そんなオーバーな。石炭は100メートルでシャベル1杯、水は1メートルで2CCを消費しますから、水と石炭は1500メートル分を満載。途中で圧力低下に見舞われた場合、走りながら即座にブロアーキットを煙突に差込み、石炭を投げ込む作戦。即ちあらゆる事態に即座に対処し、走行を維持するスーパーロケットの誕生!はたして結果はいかに。4月8日をお楽しみに。

2006年3月10日 (金)

世紀の大発明ロケット号 ituncle

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ぼちぼちとディテールを続けることにしましてスチーブンソンさんの大発明ロケット号、時速47キロで走ったそうですが、Gゲージのこのモデルは小型ながらも重厚なる走行音を発し、なかなかの走りを見せてくれるように仕上がりました。どどど〜んと走ります。金物を使いましたから、オーバー表現を許していただくと、地響きをたてて走ります。客車の上には旅行かばんなどの荷物を置き、機関士や助手、御者の人形を置くといいですね。

2006年3月 6日 (月)

大阪行きの資金が出来ました。 ituncle

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私は一部年金生活者の貧しいものなんですが、いろいろ事情がありまして都合40万円ほど納めた税金が戻ってくることになりました。年金生活者も確定申告しなければならないというけったいなことになってまして、国税庁のwebからちょこちょこっと計算しましたら、こうなんです。決して私が高額所得者というわけではございませんので、決してうらやましがらないでくださいまし。つまるところ日本は低所得者にやさし〜い、いい国なんです。ということで大阪行きの資金は出来るは、高級カメラは買えるは、モデルニクスのキットは何セットも買えるは、もひとつロケットが買えるはで、どれにしよっっかなでウハウハ。やっぱりうらやましいですか。?写真みてください。写り悪いでしょう。

2006年3月 5日 (日)

とりあえずロケット号 ituncle

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配管など部品に金属が多く、しぶしぶ金属工作。なにも銅の管を紙で作ることないもんね。太い銅線を万力とやらでぐにゅっとまげてやすりでがりごり切断。ホームセンターのねじ売り場で部品に使えそうな金具を仕入れてはんだづけ。厚さ0.1ミリの真鍮板や銅版は紙きりはさみで切って半田付け。本日耐久試験。走らせると案の定階下のかかさまがやってきて、「ちょっとうるさいんじぁあない?」これでよしよし、どど〜んと走ってくれなきゃあ迫力ないもん。