沖縄旅行記2 〜沖縄本島の旅〜 次はいよいよ楽しみにしていた美(ちゅ)ら海水族館です。水族館は海洋博公園の中にあります。 ちょうどついたときにイルカショーが始まるところで、イルカショーの後すぐ、ジンベイザメの餌付けたというので、走って移動しました。 ジンベイザメは迫力がありました。餌を食べるときは垂直になって、大きな口をあけ大量の海水とともにすいこんでいました。 水族館も一時間余りで出なければならなかったので、それが心残りでした。 次にナゴパイナップルパーク行き、パイナップルを試食してきました。こちらで食べるパイナップルと全然味が違い、甘くておいしかったです。 ワインの試飲もあり、主人は大喜びでしたが、わたしはアルコールにアレルギーがあるので一滴も飲めません。 パイナップ畑を見学し、パイナップルがなっているところを生まれて初めて見ました。 ハイビスカス、ブーゲンビリアの花やガジュマルの木(写真左)などの亜熱帯植物。沖縄で見る植物は、どれも珍しくて惹かれました。 万物の創造者である神様は、なんとたくさんの種類の植物を造ってわたしたちの目を楽しませてくださるのでしょう! 天と地、動植物、そして人間が偶然に存在しているのではなく、ひとつひとつ神様の手によって造られたことを知ったとき、わたしは感動で心が震えました。 人間は魚から進化してできたのだと教えられてきましたが、聖書には、種類ごとに神様が創造されたと書かれています。 人間は神様の手によって母親の胎の中で骨が組み立てられたのです。「それは、あなたがわたしの内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。(詩編139:13)」 そのことを思うと、存在意義と使命を感じます。ここに咲いているひとつの花も存在する意味があるのだなあとしみじみとした気持で眺めました。 最後DFSショップに着いたときは疲れ果てていました。主人もわたしもブランドに興味がないので店を素通りし、土産店で娘を待ちました。娘は目をきらきらさせて見て回っていました。 6時半ごろようやく那覇市内(写真中)のホテルについてほっとしました。夜は、国際通り(写真右)へ行って沖縄料理の店に入りました。 沖縄料理といえば、最初の日の昼食から楽しませていただきました。ゴーヤチャンプル、紅芋の天ぷら、グルクン(たかさご)のから揚げ、ジマーミ豆腐、海ぶどう、もずく……おいしいものばかりです。たくさん食べて旅行の間に2キロも太ってしまいました。 5月1日 3日目は、守礼の門、首里城見学をしてすべての行程が終了しました。 これまでまあまあの天気でしたが、天気予報を見ると最終日の1日は那覇で雨の確率90%です。明け方、すごい雨音で目が覚めました。 最後の日くらい雨でも仕方ないと思ってまた眠り、再び目覚めると雨は上がっていました。 首里城は石段を登っていくので、雨が降っていたらすべって危なかったでしょう。いい天気になって主に感謝しました。 90パーセントの確率で雨といわれていたのに晴れることは、沖縄ではそれほど珍しいことではないのかもしれませんが、関東ではめったにありません。 しかしながら、確率という言葉の中にあいまいさがあることを思います。 イエス様は「だれでもこの山に向かって、『動いて海に入れ』と言って心の中で疑わず、ただ自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。(マルコ11:22)」と言われました。 100パーセント無理だと言われていることでも、信じるなら神様は可能にしてくださるのです。そのような信仰を持ちたいと願います。 首里城(しゅりじょう)は、琉球王朝の王城で、沖縄県内最大規模の城(グスク)でした。1945年の沖縄戦と戦後の琉球大学建設により破壊されてしまい、わずかに城壁や建物の基礎などの一部が残っているだけだそうです。 本格的な復元は1980年代末から行われ、1993年に放送されたNHK大河ドラマ「琉球の風」の舞台になったそうです。(左の写真は模型です) 2000年12月、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』として世界遺産に登録されましたが登録は「首里城跡」であり、復元された建物や城壁は世界遺産ではないのだそうです。 首里城正殿に入ると、まず目をひくのがさまざまな彫刻です。国王の象徴といわれている龍の彫刻がいくつもありました。柱や壁に鮮やかな赤を基調として、金や青を使って美しい模様が描かれています。よく復元したものだと思いました。 3日間のツアー旅行は盛りだくさんでした。時間に追われ忙しい旅でしたが、充実していました。ツアーでなければこんなにまわれなかったと思います。 主人はレンタカーが嫌いです。沖縄には電車がなく、路線バスも少ないので、ツアーで行って正解でした。 28人と割合少ない人数のツアーでしたので、時間に遅れる人もいなく(わたしたちがいちど遅れそうになりました)いつも時間通りスムーズな発車でした。 行く先々でガイドさんの説明が聞け、車中では、三線の弾き語りが聴けたので沖縄に浸ることができました。ツアコンさんにもお世話になりました。有難うございました。神様と主人にも感謝! |