円周率ものがたりへ

柴田昭彦編『πの本』(私家版、1980年)の内容の一部を紹介します。

原本は、国立国会図書館および大阪府立中央図書館にあります。


まず、最初は、金田康正『πのはなし』(東京図書、1991年)に紹介されたコーナーから。


中1のころ、筆者がπを暗唱しながら、黒板に書いたというエピソードの再現場面です。50桁ぐらい暗唱したという人は、
全国にたくさんいるので、そう珍しいことではありませんが、なつかしい思い出です。
44歳となった今でも、70桁ぐらいの暗唱はできます。



本文は両面コピーですが、表紙は紀伊国屋書店の自費出版コーナーに頼んで製本してもらいました。
全部で20冊ほど作って、知人などに配りました。
表紙は、フランスのジャン・ギユーが1973年に計算して、翌年出版した100万桁の最初と最後の一部です。



    円周率ものがたりへ