作業の様子その1


巨峰


1月2月は剪定(枝を切る)します。
余分な枝を切り落とし誘引(枝の方向を決め固
定)します。この作業(一番難しい)で今年の収
穫量を調整し品質の向上を図ります。切り落と
した枝はチップ状に細かくして肥料として利用し
ます。
この時期はとても寒いですが、がんばって作業
してます。
3月ぶどうの樹の皮剥き
高圧洗浄機(車を洗うジェット水流の凄いつ!)
でぶどうの樹の皮を丁寧に剥いていきます。こ
の作業で皮に付いた害虫を一緒に洗い流して

まいます。
また、トラクター(乗用耕運機)を使い除草しま

た。除草剤は使用していません。
4月になり桜が咲き終わる頃になると
ぶどうの樹は冬の寒い休眠期から
目覚めいっせいに芽吹きます。
今年も美味しいぶどが実りますようにと
祈りながら成長を見届けています。
5月新梢(新しい枝)がぶどう棚全体に伸びてきました。
毎日良い天気が続いてるのでぶどうの成長
も早いです。
ぶどうの花が咲きました!
左が自然のままの花房・右が整形後の花房
すべてこのように整形(8cmくらい)にします。
6月今年の梅雨は雨がほとんど降らず暑い日が続きました。ぶどうの成長も早く粒もこんなに大きくなりました。房落しの作業(2〜3枝に1房残すようにして全て切り落とします)下の写真は粒抜き作業をしている様子です・・・1房1房丁寧に小さい粒や種の入っていない粒を取り除きます。
7月ぶどうの粒もかなり大きくなってきました。粒抜き作業が終わりいよいよ袋かけの作業です。袋をかけるのは病気や害虫からぶどうを守るためです。晴れた日に家族みんなで袋かけをしました。当パークではぶどうの房数を通常の半分程度にしているのでとても甘くコクのあるぶどうが出来ます。
ぶどうが色づき始めました。毎日晴天が続き、ここ牧丘ではほとんど雨が降っていません。ぶどうも今の時期水分を欲しがってるので灌水(畑全体に水をまく作業)をおこなっています。収穫まであと1ヶ月楽しみです^^v

これから本格的なぶどう狩りシーズンになりました。本場 牧丘の巨峰を是非ご賞味ください^^












←紅富士も良い鮮紅色になりました。



11月12月収穫も終わりブドウの落葉と同時に来年に向けての土作りが始まります。
当パークでは有機肥料を中心に牛糞堆肥・発酵鶏糞・米ぬか・ワラなどを畑全体にまきます。
また所々ミニショベルで穴を掘り土の中に空気が入るように工夫しています。この時に掘った穴の中にも有機肥料を入れます。
すべてに肥料をまき終わったらトラクターで耕運し土と肥料を混ぜます。こうする事で糖度が高くコクのある美味しいブドウができるわけです。

これで1年の作業は終わりです^^
 

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