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ここでは石段街周辺の見所や情報を掲載していきます。


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● 石段の干支

 石段街には十二支の干支がかくれています。
今から約250年前、石段街には大家と呼ばれる12軒の温泉宿があり、これらの家に十二支を冠するようになった。現在は、その宿のあった場所に十二支のプレートが地面にあります。
 伊香保にお越しの際は、ぜひ探してみてください。

● 石段の火の用心!

 伊香保は昔、大火に悩まされていたそうです。
大火に遭うと、たちまちに全町が焼土することも珍しくありませんでした。
 その原因は、
@ 榛名町の中腹にあり、風が下から上に吹き上げるために大火になる。その烈風が一層、被災を大きくすること。
A 旅客を主とする社会構造のため、どうしても火の用心が行きわたらず、出火が多かったこと。
B 水不足により消火ができなかったこと。
今でも大火の名残が、石段街のわき道にそれると当時の石垣に残っているそうです。
 しかし、今では様々な工夫により火災はなくなりました。
 水不足の伊香保でも、お湯ならたくさんあります。いざというときは、このお湯も消火に使います。
石段を流れる温泉は、せき止めると防火水槽に流れるようになっていて、ここで貯めたお湯はそのまま消火栓から引く事ができるんです。
 石段街には消防車が入りにくいような狭い路地がたくさんあります。
そんな所にも消火ホースが届くように「龍吐泉」という、消火栓が設置されているのです。

● 小満口

 湯元から流れている源泉を、石段の左右の宿に分けているのが小満口<こまぐち>です。
石段には4ヶ所、小満口観覧所があり、お湯を分けているのが見えるようになっています。

● 射的のコツ

 伊香保の射的は、昭和の初め、女性が副業として営業していました。。
戦後の昭和30年代から40年代にかけて、石段街には「射的通り」があり、約30軒もの射的場があったそうです。
射的のコツ
@ 基本的に真ん中をねらう。
A 中には座りの悪い人形があるので、不安定なものがねらい目。
B 的から約10p離して狙う。そのほうが弾に威力があるから。
C 的にはぶら下がっている和紙もあります。和紙は湿度が高いと破れやすいので、雨上がりがねらい目。

● 石段の湯

 石段街の日帰り温泉が楽しめる、「石段の湯」。
庭の敷石は、実はその昔、石段の石としてずっと使われていたものです。
明治、大正、昭和の時代を通して、石段にはたくさんの人々が往来しました。
そんな月日の中で、石段の石は擦り減ってしまったので、約10年前に滑る危険のないよう、新しい石に替えたのです。
 そして、以前の石はこの「石段の湯」の敷石として残っています。

● 伊香保神社

 石段を登りあげると、伊香保神社が見えます。
この伊香保神社は上野十二社の内、
「一ノ宮の貫前神社・二ノ宮の赤城神社・三ノ宮の伊香保神社」
として、正一位まで昇格した名神として特別な待遇を受けていました。
 大巳貴命・少彦名命が祭られている由緒ある神社で、日本の医業の祖神として温泉・医療・商売繁盛・子宝の神とされています。

● 伊香保温泉の味

 伊香保神社の裏手を行くと、湯元通りに入ります。
少し歩くと、伊香保の温泉を飲むことができる飲泉所があります。
 ぜひ、ここで伊香保のお湯を飲んでみてください。味の方は飲んでみてからのお楽しみ!

● しぶったれの水

 しぶったれの水とは、四季を通して水温が一定で、夏は冷たく、冬は暖かく感じる不思議な水です。
そして、どんな水不足でも決して絶えることがないそうです。そのかわりに、少しずつしか流れないのです。
 ちなみに、名前の由来はちびちび・しぶしぶと湧き出てくることから。

● 片腕の不動尊

 「吹上の釜(温泉湧出口)」の西斜面には、片方の腕がない不動尊が祀られています。
この不動尊、なぜ片腕かというと、こんな言い伝えがありました。
 その昔、伊香保のお湯が枯渇寸前になったことがあったそうです。
そんなとき、この不動尊が自らの片腕を切り落とし、「吹上の釜」へ投げ入れ出湯を復活させたのだという。
以来、この不動尊は「隻腕不動尊」として、数百年間、伊香保の出湯を見守っているそうです。

● 河鹿橋

 鮮やかな朱色が一際目を引く「河鹿橋」。
伊香保温泉の数ある紅葉スポットの中でも一押しです。
 太鼓橋の中央に立ち、まぶしいほどの紅葉と爽風を思う存分満喫してみてはいかがでしょうか。

● 伊香保まつり

 伊香保神社の祭りとして、また伊香保温泉の祭りとして毎年、9月18・19・20日に実施されています。
18日は明治の文豪、徳富蘆花の命日として「蘆花祭」、また湧き出る湯に感謝し「湯くみ式」などが行われます。
また、19・20日には「樽みこし」や「本みこし」が急勾配の石段を練り上げる姿を見る事ができます。

● 露天風呂

 飲泉所から少し歩くと源泉地のすぐ近くに露天風呂があります。
湯が出たのは、かれこれ2千年も昔の話。明治の文豪「徳富蘆花」や「与謝野晶子」ら多くの文人に愛されてきました。
 効能は、神経痛や腰痛に効きます。茶褐色でまろやかな湯質に、温度は43〜45℃。
そして、伊香保の湯は、昔から子宝の湯として知られているそうです。