CBX1000メーターパネルのワンオフカーボンパネルへの換装




我が愛馬のチャームポイント..CBX1000メーター。
ファルコンオーナーのけんさんに触発されてその美しさに一目惚れして早速換装してからの大のお気に入り♪
そのけんさんから、カーボンパネルをワンオフ作成するとのお知らせが入る。
完成品の装着画像を見せて頂き、またまたグロッキー(^^ゞ!
返すメールで窓口のG3さんへボクの分もお願いしていただき、後ほど直接G3さんに依頼のお願いをした。


程なくして完成品が届いた。
して、その美しさはどうだ!!
けんさんの画像でもその美しさは十分に感じていたが、現物を手にして二度驚いた。






以前から気になっていたこと..オドメーターの表示距離。
愛馬との「旅」の歴史として、実走行距離を刻んでいきたいと考えていた。
実走行距離よりかなり少ないメーターなので、メーターをすすめるしかないのだがそんなノウハウは持ち合わせていない(^^ゞ。
ならば..と実走行距離より少し多めの表示を示すメーターを入手しておいた。
ここのところの一気の「旅」でその距離にピタリと到達したので、今回メーターリングをお化粧直しして換装することにする。
これでスッキリするなぁ♪





今回は先に完成品を!
光の当たり具合でパターンが美しく浮き出る。正に芸術品だ!
この景色が走りながら眺められるとは..楽しみだ!。



こちらが換装前のCBX1000メーター。
パネル自体はまだ大丈夫なのでオリジナルとしてストック。
いざとなったら、AFさんにて再塗装しよう♪


【2004年8月26日】
これが今回ストックしておいたFCメーター。最近実走行距離がほぼこの距離に到達したv(^^)。まぁ、よく走ったものだ。

動作状況は、ドリルで回してみては異常はないようだが全域での動作確認は走行してみないと分からない。正常なことを願う..。

メーターリングは結構塗装剥がれがあるが、変形・潰れがないので再塗装すれば見違えるように綺麗になるだろう。トリップの動きも正常である。だだ、ガラスの内側に曇りがあるので、せっかくだから分解清掃をすることにしよう。これが結構大変なのだが..(^^ゞ
塗装のくたびれたメーターリング。どうやらこの剥がれ方は既に一度再塗装されているようだ。リングがしっかりしているのが有り難い!
まずはリングのカシメをこじ開ける。ケースに若干傷が付いてしまうのは仕方がない。見えなくなるところなのではあるけれど、なるべく優しく作業する。無理をしてプレスが歪んだりするとアウトなので少しずつ・少しずつ、慎重に..!。
そして無事に外れたメーターリング。なんとか綺麗にカシメが起きあがった。ホッと一安心である。この作業は結構力業なので腕が疲れ切ってしまった(^^ゞ。
メーターリング廻りが分解出来た!。メーターガラスは内部側がかなり汚れている。メガネ用レンズクリーナーで徹底的にクリーニングしてから、一応気休めにシールド用の曇り止めを塗布しておこう。

パッキン類もまだ弾力があるので再使用可能だ。これが逝っていると部品単品では入手不可なので、気になるところである。

パネルは艶消しのブラックなので指紋を付けないようになるべく触らずに、そしてホコリが付いているととても目立つのでブローしておく。
今度はメーターリングをもとに戻す作業だ。内部は精密機械なのでなるべく衝撃を与えないようにクッションの上でコツコツとドライバーの先端でカシメていく。根気がいるが、コレを大雑把にやるとサイドから歪みが目立ってしまう。何とか綺麗に完成した。


以前、先にリングを塗装してからこの作業をしたことがあるが、小口を約90°近く鋭角に曲げることになるので、全て剥離してしまった経験がある。もちろん今回はセット後のリング塗装だ。
リングの旧塗膜を全て剥がし、ペーパーで足付けをしておく。下地には今回はジンクプレートを使用してサビの防止をする。

マスキングはこんな感じ!ガラス面のR部分を慎重にマスキングし、ケースは厚手の紙で筒状にくるんでしまう。
そして、ブラック塗装を施す。自動車用のツヤ有りブラックで塗装してみた。カーボンパネルが派手なので、ツヤがあっても良いかなと考えたのだが..(^^ゞ。
メーターリングの塗装が完了。

色合わせの為に既存のタコメーターリングも同時に塗装した。
これでスッキリ美しい新品同様のメーターになる♪
ワンオフCBX1000メーターパネル..美しい!
純正の実物から型を取っているようなのでもちろん形状寸法に寸分の狂い無しである。
そのディティール。
各インジケーターはフィッティングが純正とは違うので、けんさんに習って、接着とした。このインジケーターも予備が欲しいなぁ(^^ゞ。
ロアカバーに装着してみる。イイ感じ♪
そして、各メーターをセットして完成であるv(^^)。

カーボンの輝きが実に美しい。
はやく装着して走ってみたい。
愛馬への装着後の景色。
これがまた美しい。走行中も目を落とすたびに、光によって表情を変えるカーボンが目に飛び込んでくる。よそ見運転は危険だがついついメーターに目が行ってしまうんだなぁ♪



装着後の走行で気が付いたことが2点ほど..。

一つ目はリングの塗装はやっぱり半ツヤが良かった..(>_<)
カーボンパネルの輝きと思いっきりケンカしているのだ。リングは一歩下がってくれて良かった(^^ゞ

もう一つは、Sメーター照明が暗いこと..(T_T)。
以前にCBX1000純正メーターが暗くて夜間認識しづらいのでFCメーターに換装したのだが、またその再現である。
従前のSメーターは明るく光っていたのだが、FC用にも号機により違いがあったのか!?
それともFC用ではなかったのか?不思議である。

そこで、また従前のSメーターに戻そうか悩んでしまった。
夜間走行時の明るさが不揃いなメーターは美しくない!ましてやスピード指針がよく見えないのでは意味がない。


実走行距離が従前メーター表示+2万Kmと、きりの良いところで交換しようか..悩む(^^ゞ
来シーズン半ばまでに到達するだろう..それまでの宿題だな!