【2004年7月18日〜19日
待ちに待ったピカピカガソリンタンクへの換装 & 赤い悪魔退治..(^^ゞ
ずっと気になっていたこと..ガソリンタンクのブツブツニキビ(^^ゞ。寄る年波には勝てず、HONDAロゴ部分のクリアが膨らんで剥がれてきていました。F外装の泣き所でもありますネ。4年ほど前にひょんな事から新品とまではいかずともかなり綺麗な外装一式を入手してストックしていました。なかなか勿体なくて換装を躊躇っていましたがこの辺で外装もパリッと綺麗にしてあげたくなったのでありますv(^^)。このタンク、入手時に一度錆取りをして保管しておきましたが今回改めて覗いてみるとうっすらとサビが発生、おまけにタンクを振るとカサカサと何やら不吉な音がするではありませんか(^^ゞ。まぁ、4年も押入で眠っていたのですから仕方ありませんね。防湿剤をつるしてキャップはきちんと締めておいたのですが..。と言うわけで錆取り作業から始めました。
今回、換装予定のタンク..もちろんニキビはひとつもありません♪
キャンディーゴールド塗装完了v(^^)
梅雨の末期..宜しくないとは分かりつつも、この時期に無理矢理敢行したタンクのメンテ&換装。梅雨明けから早速繰り出す朝駆けに向けてどうしてもやっておきたかった作業でした。これで晴れ晴れとした気持ちでまた走れますv(^^)。そうそう、この後Fフェンダー・サイドカバー・テールカウルの換装が待っているのでした♪ 外装一式ピカピカに変身した愛馬を見るのが楽しみで仕方がありませんのですv(^^)。
それにしても、憎らしいほど雨にたたられた今回の作業でした(T_T)。

ガソリンタンクの保管に最良の方法は..常にフレッシュガソリンを満たしておくのが一番なのは分かっていてもストックのタンクとなるとなかなかそうもいきません!。良い方法があればアドバイスをよろしくお願いいたします、先達の皆様m(_ _)m。


PS.

このページを作っている間に、
キャブマイスター様からようやくキャブOH完了の連絡が来ましたっv(^^)
そう、上画像の通りキャブは完全OHの為に大阪へ旅立っていたのです。梅雨明けももう2〜3日!これはグッドタイミングであります(^O^)ヤッホー♪
まずは洗浄です。これをきちんとしておかないとお薬の効果が半減してしまいます!コック穴はゴム栓でしっかりフタをします。落ちないようにガムテープ等でしっかりサポート(^^ゞ。中性洗剤を使ってとにかくしつこいくらいシェイク&シェイク!!勿論手なんか入りませんから振り回すしかありません(^^ゞ。大きなサビがあるときはチェーン等を入れてこそぎ落とします。(今回はそこまでは不要でした) 水を抜くたびに赤錆のかけらが出るは、出るは..やはりかなり内部ではサビが回っていたようです(^^ゞ。およそ赤い悪魔が見えなくなったら真水で洗剤を洗い流します。これがなかなか大変で泡が切れないのですね〜(~o~)もう腕がパンパンになってしまいました(^^ゞ。毎度の事ながらこれが一番辛いところ..(T_T) ようやく綺麗になったところですかさず次の作業に移ります!

今回使用したヤク(^^ゞはこれ、ワコーズのピカタンです。¥6.5Kはちとお高いですね〜(^^ゞ。でも大切なキャブ&エンジンを元気に保つにはまずここでケチッては元も子もありませんから奮発です!。2g全部入れて、あとは暑いお湯で満たします。熱によってサビに対する反応が促進されるようです。あとは約24時間このまま放置すれば綺麗になっているはずv(^^)。ピカタン..頼んますm(_ _)m。
ちなみにピカタンの原液の色は綺麗な赤紫色をしています。希釈するとバイオレットフィズのような美味しそうな色(^^ゞ。
新品のタンクキャップを付けておいたのですが、開けてみればこのとおり..お岩さん状態(T_T)。タンク内部の状況も想像がつきますね〜怖い状況です!

PS.
錆取り前の画像を撮り忘れました。このキャップで想像して下さい..(^^ゞ
そして次の日..すっかり両腕は筋肉痛(^^ゞ。下のゴム栓を抜くと赤黒くなったお薬が..それに混じって溶けきれなかった赤さびがゴッソリと流れてきます!。恐るべしピカタン(^^ゞ。薬品面まできっちりサビが取れています。キャップ締めずにタンク穴スレスレまでピカタン注入しておけば良かったのですが、後の祭り(^^。残った部分は秘密兵器(^^ゞで後で処理する予定です..(謎)。その後もう一度中性洗剤&お水での洗浄..地獄のシェイク&シェイクであります(T_T)。腕の筋肉がタンク..いやいや、パンク寸前(^^ゞ。 でも最後のクリーニングは手を抜けません!残留物がガソリンに混じってキャブ&エンジンを直撃しますから(^^ゞ。
ちなみに、真っ赤だったタンクキャップもこの通りv(^^)。でもすぐにガソリン漬けにしないといかにも錆びそうな金属面が露出していますね!
プルプルしている腕を休めているヒマはありません(^^ゞ。まずは速攻で乾燥させなければお薬代も筋肉痛も無駄になってしまいます(^^ゞ。素肌のタンク内部はヤクを抜いたその時から酸化が始まるのです!。最後の水分が抜けにくい..キャップ穴にもコック穴内部にもエッジが立っていて自然に全部抜くのは不可能(T_T)。そこでエッジの向こう側にあるはずの水分はタオルを押し込んで指をU字に曲げて吸い取ります。これでおおむね水分は取れたでしょう..本当かな(^^ゞ
自然乾燥などを待っている余裕はありませんので、直ちに強制乾燥!とにかく大量の空気をエアガンでタンク内に送り込んで循環させ、少しでも水分を蒸発させる努力をします(^^ゞ。
でも、エアガンでも水分を含んだ空気を送り込んでいるワケですから、最後の仕上げはやはり...↓ (^^ゞ。
クルクルドライヤーの出番v(^^)。娘に頼んで借りました!これで熱風を送り込むとみるみる内にタンク全体が熱くなって来ます。
コック穴からも熱風を入れて、空焼き状態にします。。そして自然冷却するのを待って、あとは愛馬にタンクを装着してガソリンを満タンにすれば良いのですが、やっぱり来ました..夕立が(^^ゞ。そう言えばまだ梅雨は明けていないんだっけ..! 仕方がないのでタンクにガムテープでフタをして明日までお預けと相成りました..(T_T)
そして翌日..平日ですがそんなことは言っていられません。赤い悪魔が忍び寄って来ているのですから(^^ゞ。お昼休みに帰って早速タンクの換装です。恐る恐るタンク内部を覗いてみましたが赤い悪魔はまだ取り憑いていない様子にホットしましたv(^^)。さぁて!と思ったらまたまた来ました..通り雨が(~o~)!。暫く中断後に作業開始ですっ!。急がなければ!。
今回はせっかくですからガソリンコックも新品に交換しますv(^^)。やはり新品は綺麗ですね〜♪ 本日はお手伝いが誰もおりませんでしたので、旧タンクからのガソリン満タン注入はしんどかった〜(>_<)。何故って..今愛馬にはキャブが付いていないので、スタンドまで自走出来ない状態(T_T)。なんとかガソリンを満たして一安心ですv(^^)。これで赤い悪魔は寄りつかないでしょう!
アバタの数は旅の数..思い出はいっぱい詰まっているのですけれど、しばしの休息に入ります♪お疲れ様でした..。
これから旅を共にするNEWガソリンタンク..さすがに美しいです♪(USEDではありますが..)ニキビなどひとつもない、ピチピチ10代のお肌という感じ(^^ゞ。
NEWタンク換装完了の図(^^ゞ