発電所のあり方とは??

節電の意味として使わなければいいというものではないと思います。
元来電力会社というのは発電設備しか設けていません。
では過剰に作られた電力はどうなるか??
もっともだとはおもいますが、これは消滅してしまいます。
ですので発電所の体制としては水力、原子力のように容易に発電量をコントロールできない部分は
一定域で動かし、火力で細かい部分を調節しているのが現状なのです。

意外と知られていなくやみくもに消費を少なくすればいいというものではありません。
もっとも発電所であって蓄電所ではないのでその機能は一切ないに等しいです。
つまり最大電力を使い時間帯に消費を抑えないとまったくと言っていいほど意味をなさないのが現状です。
まあ考えてみれば当たり前ですよね。
一般的に充電をしておく媒体はDCです。
一方使用する電力はACです。
これはインバーターやコンバーターを使用して利用しない限り実現はできません。
またDCにできたとしてもこれを蓄えようとすると大規模なバッテリーを必要としますし
バッテリーは使用期限が短いため膨大な経費を必要とします。

ここで露呈する問題がはっきりしますね。

大規模な集中型の大規模発電設備である形態。
つまりこれはどういうことかというと数か所で共用の発電設備を利用することで
そこに打撃を受けると能力が極端に低下してしまう。
つまりどう対応をとるかと考えるならば拠点的な発電設備を用意することです。
小分けあるいは独立したもので電力を確保しようというものです。

2点目は自然エネルギーに重点を置き電力会社は蓄電設備に特化した形態をとること。
もちろん補いきれない部分は多々あるので発電設備も共用することが前提ではありますが・・・
自然エネルギーとは不確定要素を大きく持ち安定した発電が難しいからです。
もちろん地熱や水力といった安定したものもありますがね。

3点目は周波数の統一
だいたいこんな小さな国で西と東で発電周波数が異なること自体が問題です。
ヨーロッパから最初に入れたから、アメリカからこっちは入れたからとか馬鹿なこと言ってる場合じゃないっしょ!!
今回みたいな場合東日本がやられたから西日本からバックアップすればいいじゃないかと思った人も多いかとは思います。
ですがことはそう単純ではないのです。
この周波数が違うということは周波数変調つまりインバーターが必要となります。
他方に過剰な発電能力があってもこのインバーターで周波数を変化させない限り使用することはできません。
これには当たり前ですが限界があります。

4点目は原子力に頼らない安定供給。
もともと原子力というのはクリーンなものではありません。
廃棄物はすべてにおいて放射線を発します。
これはプルトニューム、ウラン等、どの燃料を用いても燃えカスは残ります。
またそれを取り巻く環境はすべて汚染されると思った方がいいでしょう。
これは長い年月放射線を出し続けます。
CO2を出さなければいいという問題ではありません。
核とはもともと今の人間が使うにはリスクが大きすぎると私は思います。
想定外があってはならないものなど人間が扱えるわけがないのです。
もともと人間は失敗や過ちを犯すから人であり人間であります。

ここいらでどうあるべきか考えた方がいいと私は思います。
被災された方方にはまことに無念であり大変な思いをされていると思いますが。
ですがこれは人間のおごり、思い上がりを再確認すべきものであったのかもしれないと私は考えます。
もう一度ここでみんなで考えなければいけない時ではないでしょうか??
これは人間として生きる人に対しての最後の通知かもしれません。

 

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