記事タイトル:小田原散策。 


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お名前: 管理人:相模守   
先日、午後から宛もなく小田原を散策してきました。
名前及びプロフィールにあるとおり、相模の国の人間なので、そんなに遠くに行くわけではないのですが・・・。

小田原駅下車後、まず北条早雲の銅像を写真に納めました。
いままで、HPのTOPは借り物の画像だったので、少しでも自分流にするために、この写真を撮るためだけに小田原に来たようなもんです。
それから、小田原城の天守閣(再建)をみながらぐるりと一周。
以前に肥後の熊本城に行ったときには、その城郭の規模に感動をしたものですが、現在の小田原城は本丸(せいぜい二丸)程度の規模しか残っておりません。とても後北条氏の頃の規模など感じることの出来ないありふれたお城になってしまっています。

小田原城は、相模の国及び江戸の押さえとして、代々譜代大名の置かれた城です。その割に、何かうらさびしさを感じてしまうのはなぜでしょう?
もっとも、小田原は昔から地震等が多く、しっかりとした家屋・建築物をあまり立てなかったようです。明治初期の写真にも、簡易な建築物ばかりが並んでいます。そのせいで、良くある城下町的な武家屋敷のならんだ通りというもんが存在しないのかも知れません。

ただ、戦国時代の城下の常として、道路が入り組んでます。
なかなか碁盤の目のように整然と配置されておりません;;
国道1号線(昔の東海道ですが。)などは、大きくお城を迂回しており、お城に近づけば近づくほど、路地に入れば迷子になります。
そこが現代の都市計画の泣き所でしょう。

(2003/11/24に旧掲示板に書き込んだ物です。)
[2006/09/01 22:39:13]

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