「大学生の迷惑」
　この大型台風の中で，こともあろうに国立静岡大学，しかも教育学部の学生さんが浜辺でバーベキュー
　パーティーを開き，そのうちの２名が波にさらわれて行方不明になったそうです。
　何でなん？不思議でたまりません。
　台風が来ていることを知らないはずは無いですが，釣り人が岩場に取り残されたり，サーファーが流され
　たり，必ずこの手の事故はおきます。摩訶不思議。常識逸脱。考えられませんね。
　何をしようが皆さん勝手ですが，人様に迷惑をかけるようなことはいけませんね。イラクに行って拉致され
　た人と同じでしょう。
　
「レフリーを考える」
　私は九州ラグビー協会の公認レフリーをしています。たいした実績はないですが，過去に中学生の花園
　全国大会で６試合笛を吹かせていただいたくらいです。
　現在福岡県の中学生大会の終盤，２０日は各パート準決勝が行なわれました。
　なるべくミスをしないようにと気をつけますが，なかなか人間のすることですからすべて完全にはいきま
　せん。ただ一生懸命に向かう姿はすべてのレフリーに共通のことです。
　自分だけではなくすべてのレフリーに対して，笛を吹くたびに，「どこ見てる！」「何あのレフリー」などと
　保護者の人の声がグランドに響きます。つい数年前まではこんなことも無く，選手も観客もラグビースピ
　リットに乗っ取っていましたが，時代がこう変らせてきたようです。
　またチーム関係者もベンチ入りの人数を守らず，通行禁止部分も平気で通り，注意をすると絶対に「すみ
　ません」という言葉は返ってこず，不満そうな顔をするだけ。さらにひどい人は「他もいっぱいいるやろう
　が！」といい，��赤信号みんなで渡れば・・・・・・�≠ﾌ法則を正当化しています。
　これで子供たちに指導する際は，ラグビーが云々，レフリーが云々と言うのですからおかしなものですね。
　以前ラフプレーの処分をしたときに，「子供はやっていないといっているが，どうなっているのか！！」と
　試合後に食って掛かってきた監督さんがいましたが，選手が「わたしはやりました」とは言わないでしょう。
　言えば，認めれば次の試合は使ってもらえないのですから・・・・・・。
　あるチームの監督さんにこんな方がおられます。主力選手でもマナー・きまりを守らなかった時に，負け
　そうになっても結局最後の最後までその選手を出さないで，謹慎させていました。
　これが本質ではないですか？レフリーという立場を超えて，すばらしい指導者だと思います。
　来週は九州大会の最後の切符をかけた試合が２試合。自分もまた登場するでしょうが，中学生らしい試
　合をし，マナーを守った保護者の方々の熱い応援を期待しています。
　もちろん私も万全の状態でプレゼンテーションさせていただくつもりです。頑張れ，ラガーマン！
　
「テレビの効果」
　ご存知のように１９日の土曜日に，当医院の口臭外来の治療模様がＴＶで放映されました。
　電話番号のテロップが流れるや否や，電話はジャパネットたかた状態。
　こんなにも口臭に悩んでおられる方々がいるとは・・・・・・。昨年の新聞掲載の日も凄かったですが，今
　回も受付に一人座らせないといけないくらいの反響でした。
　頑張って，頑張って，笑顔と正常な精神生活を獲得しましょうね。