おばあちゃんっ子。
気がついたときには、母親が苦手でした。苦手というか、とても怖かった。
怖いと言っても、しかられるとか、ぶたれる、という怖さじゃなくて、
ポーカーフェイスが怖かった。
小学校4年生くらいまで祖母と一緒に眠り、
祖母の膝の上に座るくらいのべたべた関係でしたが、
同じようなことを母にせがんだ記憶がありません。
3歳下の弟と、6歳下の妹は結構遅くまで母親に甘えてたのですが。
さすがに小学校高学年にもなって、祖母がいなきゃ寝ないと聞き分けないわたしを、
母が叱った記憶はあります。
父親はなぜだかすごく嫌いでした。
初恋
幼稚園の年長組の時、
同じグループで、いつもとなりどうしで仲良し。
そんな男の子がいました。
仲良しの女の子の記憶がないということは、
かなりその男の子と一緒にいたんでしょうね。
一度喧嘩した次の日に、
「昨日けんかしてたよねぇ。」
なんてからかった友達に、
「ぼくたち喧嘩なんてしてないよ。」
と、言い返して私の方にやってきてくれたこと、
幼いながら本当に嬉しかったのを
今でも覚えてます。
結局その男の子のことを、小学校高学年になるまで
思い続けてました。
空想癖。。。1
「ぶつぶつくん」という妖精?が見えてました。
夜、布団に寝転がると見上げる視界いっぱいに、
色々な色の点々を感じるのです。
多分、網膜に残る残像?か何かだったんだと思うのですが。
時々集まって小さな花になったり、
汽車になったり、
眠るまで、その「ぶつぶつくん」を感じて
遊んだものです。
最近はまっている「右脳開発、イメージトレーニング」で
色々なことをイメージしようとしても
なかなかできないのですが、
幼い頃は、こんな風に想像力豊かだったんだなぁ、
と
懐かしく思います。
泊まりにきた、従姉妹にも見えてたから、
きっと名付けの違いこそあれ
そういう記憶のある人も多いのではないでしょうか?