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真夜中のため息 寝息を聞きながら、 夜明けを待った日々。 過ぎてしまえば、 それも 懐かしい思い出 |
わたしは、執着心の強い方です。
だから、敏感なのか?それとも、相手が無防備なのか? 配偶者の他の人へ向ける恋心に、気がつき、 辛い思いをしたことがある。 今では捨ててしまいたいほど醜い心に縛られたときがある。 そして、あきらめてしまった。 「永遠の恋」なんてないこと。 |
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インターネット
眠れぬ夜が続いて、
可愛い笑顔さえも疎ましかった。 マイナスのエネルギーはますますわたしを 暗闇へと誘っていった。 大好きな活字さえも見たくなくて、 でも、どこかにトンネルの出口を教えてくれる そんな場所があることを期待して、 この世界に飛び込んだ。 「忘れられない人」 そんなタイトルの掲示板を偶然見つけ、気持ちを書き込むようになっていた。 |
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トンネルの出口
自分を中心にすると理解できない配偶者の気持ちが、
色々な気持ちに触れて少しずつ理解できるようになってきた。 「常識」「非常識」 よく使っていた言葉。 「相手の気持ちになって考えてみてよ。」 これも、よく使っていたなぁ。 だけど、わたし自身が一番自分中心で全てをはかろうとしていたんだ、と なぜだか突然気がついてしまった。 相手を変えようと考えるから、 ものすごくエネルギーが必要で(しかもマイナスのエネルギーだったりすることが多く) 疲れ果ててしまうのだから、 わたし自身が変わればいいんだ。 と、気がついて気が楽になった。 DNAレベルから 男と女では考え方も感じ方も違うことがあるなんて、 それまでは分からなかった。 |