GONE WITH THE WIND
マーガレット・ミッチェルの「風とともに去りぬ。」が大好き。
気の弱いわたしにとって、スカーレットの力強い生き方は、憧れでした。
「強く生きたいです。」。。。
高校卒業アルバムに書き込んだわたしのメッセージです。
でも、ほんの数年前までは、メラニーのようになることを目指してた。
「良妻賢母」という姿に。。。
どこかで、誰かに頼りたくて、甘えたくて。
いつの間にか、わたしは頼られ、甘えられる立場になっていたのに。
心の底で、逃げたくて、守られたくて。
だけど、配偶者に失恋し、
忘れられない恋しい人も遠くなったことにやっと気がついた。
だから、自分と守るべき愛する子ども達のために。
スカーレットのようにたくましく強く生きていくことしかないことに、
やっと気がついたばかり。
(スカーレットもメラニーに依存はしてたけれどね。。。)
Shimoさん
数年前、明けない夜にもがいていた頃に、偶然(必然?)ネットで出逢った友です。
「誠実であること。」ということに欺かれ、配偶者へ失恋したときに
「まじめな〜」という言葉に惹かれて
たどり着いたHPを見て初めて見知らぬ男性へメールを送りました。
無くした恋い心を埋めたかったのかもしれません。
そんなわたしの恋い心に気がついたのか、
「会ったこともない色々な人と出会えるネットの世界。
でも、危険もたくさんあることを肝に銘じて下さいね。」と静かに諭してくれました。
「哀しくても笑顔でね。」
メッセージのたびに添えてくれた言葉は、
いつの間にかわたしのおまじないになりました。
40歳になったら会いに行こう、
と願って、もう4年過ぎてしまいました。
わたしは今でも心友だと思っています。
Ashley
スカーレットが彼に恋続けたように、
わたしにも忘れられない憧れの人がいる。
高校時代憧れ続け、つかの間の遠距離恋愛の時間を過ごした。
今のように、携帯電話やEメールがなかった時代。
毎日のように手紙を書いて、送った。
待ちかねて届いた彼からの手紙は
今でも宝物として、クローゼットの奥にしまっています。
帰省した彼との久しぶりのデートに
しあわせだった心が、
「話がある。。。」と彼が口にしたとたん、
一瞬に砕けてしまったこと。。。
周りの音が聞こえなくなったこと。。。
深く深く沈んでいく感覚。。。
「君の想いが僕には重すぎる。」
その言葉の意味がすぐに分からなかったこと。。。
今でも鮮やかに覚えています。
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ずっと会いたくて。。。
20年経ってようやく再会しました。
パパになっても、
相変わらず素敵な彼に、
昔のようにちゃん付けで呼びかけられて、懐かしかった。
忘れられない憧れの人ですが、
わたしが恋いし続けているのは20年前の彼なんだなぁと。。。実感しました。