カラーセラピー
最初は、自分の心配性がたまらなくなって、何かにすがろうとさがし始めたセラピー。
様々なセラピーを訪ね歩き、たどり着いたのは「カラーセラピー」
ボトルを選ぶもの、塗り絵をするもの、色々あるけれど。
カラーという窓口を通して、知ったのは、
わたしはわたしでいいのだという、
気持ち。
何かに頼りたかったり、揺らいで不安になるのは、
自分のこと信頼していないからだと、実感した。
「わたしはここよ。」という自分自身の声を無視していたから、
揺るがない気持ちに出会おうと、焦りながらさがし続けていたのだ。
夫との葛藤の中で
自分の心の根っこにいつも満たされない寂しさがあること、に気づいた、
7年前。
母でも、友でも、恋人でも満たしきれない想いに、あきらめていたけれど、
色々な道を通り、色々な出会いがあり、
やっと自分の心に向き合った気がする。

パーソナルカラー
自分に自信がなく、コンプレックスばかりだった。
だから、頑張らなきゃ、と考えた。
前向きにならなきゃ、と弱い心を否定した。
どんどん心配性は深くなってきた。
昨年、初めてカラー診断(わたしに似合う色をさがすこと)を、通っているスクールで受けた。
色々なドレープを当てた時の、それぞれの自分の顔が、
輝いたり、沈んだり、
自分らしさを見つけるこの時間は、
忘れていた色々なこと思い出させてくれた。
楽しい。この気持ちを、色々な人に分けてあげたい。
その気持ちはまるで大好きな恋人の、好きなものを知った時のうれしさだった。
まるで、自分自身に恋しているようだ、と感じた。

自分の心と相思相愛。

そんな言葉が浮かんだ。
好きな人がしあわせでいてくれることは嬉しい。

わたしは、自分がとても好きになった。

カラーアナリスト
2006年夏。
わたしは、将来に向けて
色々なイメージを持つようになった。
漠然としていた独立計画が、
メンタルコーチを得るようになって、どんどん具体的になってきた。
願っていたことをどんどん形にしていく。

念願だった、カラーアナリストの講座を受けた。
それまで、苦手だったことに
どんどんチャレンジしていく楽しさ。
わたしの得た気持ちをどんどん周囲に発信していこう。

2012年。立春。
わたしは、セラピストとして独立します。