10.マニュアル車でGo! (その3、修理編) Since 2006/07/04 Tue.
2006/07/04 Tue.
6/17にリアバンパーの左側を少し擦ってしまい、6/19〜6/28にかけてその箇所のDIY補修にチャレンジしてみた。
本当だったら、もっと早くこの補修についてアップするはずだったのだが、諸般の事情により遅くなってしまった。
1.赤丸の箇所が擦れてしまったところの中でも目立つ部分。よ〜く見ると、小さい○の右側にも横筋の傷がついている。でも、今になって見直してみると、タッチアップペンで塗ってから磨き上げた方が良かったかも…
2.カー用品店に置いてある「補修のコツ」という冊子の手順に従い、下地研磨としてサンドペーパー(300〜600番)で傷の部分と周囲の段差をならしていく(何か傷を大きくしただけのような…もう後戻りはできない)。
3.シリコンオフで脱脂した後、傷の周りに少しスペースを空けてマスキング。マスキングテープ(100均で購入)と新聞紙を使ったが、新聞紙の下辺に開いている穴には注意が必要。
4.プラサフを吹き付ける。冊子には「一気に塗ろうとしないで…云々」とあるが、実際には一気に厚塗りしてしまったりした。カラー塗装ではないのでそんなに神経質になる必要はないと思う。ただし、1日ほど時間をとってしっかり乾燥させる必要はある(「と117」は表面が乾いただけで次の「プラサフ研磨」に進んだところ、中まで乾いておらず結局プラサフをもう一度塗り直す羽目になってしまった)。
5.プラサフがきちんと乾いたら、サンドペーパー(1000番)でプラサフと周囲の塗装の段差を研磨しならしていく。ていねいに作業を進めていく。
6.研磨後、脱脂してから今度はボディカラーを塗装するためのマスキングを施す。プラサフ塗装の時とは違い、ボディパネルの境目などを利用して、横は広く空けて慎重にマスキングする。そうしないと、旧塗装色との境目が目立ってしまう。
7.ボディカラー「ハニーイエロー」を吹き付ける(あくまでも、補修箇所を中心に吹き付ける)。なお、このカラーは市販のスプレー塗料にラインナップされていないので、SOFT99のコンピュータ調色システム設置店でスプレーをオーダーした。
気が短い(?)「と117」、ここでも冊子に「一度に厚塗りは厳禁!」とあるにも関わらず、厚塗りしたこともあった(^_^;)
本当は「ボカシ剤」なるスプレーを吹き付けて、スプレーダスト(塗装箇所周囲のザラザラ)を平滑にする必要があるのだが、「どうせ最後の磨き仕上げで平滑になるだろう」と思って省略してしまった(どうやらこの省略が後々の後悔の基となったようである)。
8.無事(?)ハニーイエローを吹き付け終えたら、マスキングを外し、完全に乾燥するまで待つ。完全に乾燥したら、磨き仕上げに入るが、最低でも1週間は待てとのことだったので、1週間以上時間をとった。
磨き仕上げには、サンドペーパー(1200番)やコンパウンド細目・液体を使用した。写真は、磨き上げた後。パッと見たところ、綺麗に仕上がっているように見えるが、よ〜く見ると旧塗装との色合いの差が出てしまっている(後悔)。
磨き仕上げの後、マツダ純正ボディコーティングリキッドを塗布して拭き上げておいた。
9.旧塗装の方が黄色味が強く、○の中角度が付いている辺りが際立っている。まぁ、実物をよ〜く見ないと分からない程度ではあるが。