4.「と117」の主張◆「タバコの害」編◆

2003/11/23 Sun.
 なぜ人はタバコを吸うのか? ある大学助教授はこうおっしゃった、「早死にしたいから」と。この考え方は一理あるかも知れない。しかし、タバコを吸う人が早死にするのは当人の選択だから別に構わないのだが、今巷でもうわさになっている「受動喫煙」、これについてはどうなっているのか?ここだからハッキリ言ってしまうのだが、「と117」は、受動喫煙にかなりの怒りを覚えている。愛煙家が出すタバコの煙をただ黙って吸っていろというのか(怒)!なぜ我々いわゆる「嫌煙家」は…これ以上書いてしまうと職場を失いかねないかもしれないので自主規制しておこう。職場では昨年春頃からようやく喫煙室を設け、分煙体制が形の上では整った。しかし、喫煙室からの煙が喫煙室外まで流出してくることもあり、迷惑千万である。
 愛煙家の方はどうぞ自らの責任で早死にするなりガンに侵されるなりしてください。ただ、タバコの煙の害をいわゆる嫌煙家に押し付けないでいただきたい。
 愛煙家の方へ。どうしてもニコチンが欲しければ、煙を出さずに直接タバコを食べてください。これは、ある大学教授がおっしゃっていたことである。

 駅のホームにある「喫煙所」、これも改善を願いたい。「喫煙所」ではなく「喫煙室」を設置するか、逆に「禁煙室」を設置して、ホームでの完全分煙を徹底してもらえないものだろうか…


2003/12/08 Mon.
 ふと思い出したのだが、愛車の「マーチ」は、内装の「灰皿」が有料のオプションとなっていた(当然「と117」の車には装備されていない)。「嫌煙家」から見れば、これは自動車メーカーの素晴らしき英断である。


2003/12/11 Thu.
 わたくし「と117」、「タバスコは人類の敵」だとは思わないのだが、「タバコは人類の敵」であると思っている。ところで、このページをご覧の方で「タバスコは人類の敵」という表現がお分かりの方はいらっしゃいますか?


2004/05/13 Thu.
 いわゆる「嫌煙権」がだいぶ世間で定着しつつある。しかし、逆の概念と言える「喫煙権」はますます肩身の狭い思いを余儀なくされているが、これは当然のことであると「と117」は考える。

 「喫煙権」を主張される方々へ。
受動喫煙を余儀なくこうむっている我々嫌煙家が、受動喫煙のせいで肺ガンなどに侵された場合、責任は取っていただけるのでしょうか?「健康増進法」の施行で公共の場での喫煙が制限されるのは、至極当然のではないですか?「喫煙権」を主張される方々に、嫌煙家の健康を害することは許されるべきではないと「と117」は思うのですが。

 「タバコの煙がイヤなら灰皿のある場所に来なければいいのに」と主張される方へ
灰皿のある場所に行かなくても、タバコの煙は愛煙家の意思にかかわらず灰皿の無い場所まで勝手に流出してくることを忘れないでいただきたい。形式だけの喫煙室や駅のホームにある喫煙所がいい例である。

 そういえば、最近職場で、再び喫煙室以外でタバコを吸い始める動きが黙認されつつある。実は以前、「と117」は、直属の上司に「喫煙室以外での喫煙は控えてください」という旨を訴えたことがある。その後しばらくは直属の上司の命令どおり、愛煙家の同僚の方は喫煙室に行ってくださったのだが…再び上司に訴えなければダメか?特に今日、「と117」はのどが痛み、タバコの煙がのどにかなりダメージを与えてくださった。
 どーせ、下っ端の訴えなんか、あっという間に忘れ去られるんだろうけど。職場の壁の至る所に「正規勤務時間終了後も、喫煙室以外絶対禁煙」と張り紙してやろうか。そんなことしたら、職を失うのかなぁ?

 そもそも、タバコなんてもの、誰が発明したんだ(怒)!


2004/05/27 Thu.
 今日初めて「スモハラ」という言葉を目にした。「スモハラ」とは、「スモークハラスメント」の略で、「職場での上下関係を背景に上司が部下に「吸ってもいいか?」と部下に尋ねたとき、部下が断れないから生じるもの」、といったような意味らしい。(「禁煙広報センター」の文言を参照)
 この場合の「吸ってもいいか?」という上司の言葉は、部下への問いかけではなく実は単なる「吸うぞor吸わせろ」宣言であると「と117」は考える。こうなっては、我々下っ端は上司の宣言と言うか命令に従うより外仕方がない。今時、巷では「健康増進法」の施行などにより禁煙意識が高まっているのに、一部の迷惑上司のせいで健康を害されてはたまったものではない。法律だけ、形式だけではダメである。やはり現場がどうであるか、その認識からではなかろうか。「完全分煙の徹底、厳守」を職場に訴えたい。だれか、協力してくださいませんか…?

 そういえば、先日、ある喫茶店のチェーン店で軽食を取ったのだが、店に入ったとき店員が「おタバコは…?」と尋ねてこなかったのには驚いた。その店では分煙がされていなかったのである。あきれ返って、思わず「健康増進法が施行されたと言うのに、禁煙席がないんですか?」とこちらが尋ねてしまった。結局、タバコを吸っていないように見える客がいる辺りに座ったのだが、腹が立って店を出てしまおうかとすら思った。
 分煙ができないようなチェーンは実名を挙げてもいいかな?

 「と117」は、「スターバックス」を大変気に入っている。


2004/05/30 Sun.
 今日、「と117」は所用で横浜に出かけた。横浜駅で電車を待っているとき、目的地(関内)まで行かない電車(桜木町行き)が先に来たので次の電車を待つことにした。で、その桜木町行き電車が横浜駅を発車直後に事件が起きた。ホームで喫煙していた若者に対して、桜木町行き電車の車掌が注意をしたところ、若者が逆ギレして車掌に向けて火のついたタバコを投げつけたのである。桜木町行き電車はただちに緊急停車したが、タバコを投げつけた犯人は電車が緊急停車したのを見るや否や逃げ出した。「と117」が急いでいなかったならば、その犯人を追いかけたであろうに。列車運行妨害を目の当たりにしたのはおそらく初めてである。
 それにしても、タバコを投げつけた若者の行動がいかに嘆かわしいことか!その犯人がきちんと捕まったのかどうかは見届けることができなかったが、喫煙に対するマナーが如何に欠如しているか、その典型例を目撃して、非常に腹立たしい気持ちになった。やはり、駅に喫煙室を設けるか、指定場所以外での喫煙に対して厳しい罰則を科すべきではないだろうかと思った。


2006/06/06 Tue. (2年以上手をつけてなかったのか…)
 最近、マツダのHP上でクルマをカスタマイズできる「ウェブチューンファクトリー」にハマっている。そこではクルマのオプショナルパーツも見られるのだが、その中に「ノンスモーカーボックス」なるものを発見した。脚注曰く、「タバコを吸わない方のために、灰皿と交換して装着するボックス」とある。価格は\3,570也。
 ここで「と117」は言いたい。かつての愛車マーチのように、嫌煙家のための装備ではなく愛煙家のための装備(灰皿)を有料オプションにしろ、と。

 (未完)


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