4.「と117」の主張◆「アイドリングストップ」編◆
2003/11/30 Sun. (2003/12/27 Sat. 改) (2004/01/08 Thu. 改)
「と117」は、車を運転するとき必ずアイドリングストップを心掛ける。あるテレビ番組によると、6秒以上停車する場合は、エンジンを切った方がガソリンの消費が切らないままの場合より少なくて済むらしい。コンビニにちょっと寄るときなどはもちろん、信号待ちや踏切待ち、渋滞のときでもできる限りエンジンを切るようにしている。少しでも燃費を抑え、なおかつ地球環境保護に貢献できれば、と考えてのことであるが、真剣に環境保護を考えるなら通勤の際車に乗らず徒歩かあるいは公共交通機関を利用すべきである。車を利用することによって環境保護に反することはわかっている(つもりなのだ)が、その罪悪感(?)を少しでも減らそうという意識かもしれない。「急加速したり空ぶかししたりする人や、燃費の悪い車に乗っている人よりは環境のことを考えているんだぞ」と。
現在の愛車に買い替えるとき、車を選ぶ基準にしたのが、「小型(軽ではない)」・「燃費が良い」・「☆☆☆超−低排出ガス車」の3点である。最初の2点だけを考えればホンダの「フィット」が最有力候補だったのだが、当時(2002年4月)の「フィット」は「☆☆優−低排出ガス車」だったことと、前面ライトのデザインがあまり好きになれなかったことが理由で却下。トヨタの「ヴィッツ」は街中で見かけるありふれた車種ということと、後部の視界が悪そうだということで却下。それで結局日産「マーチ」になったが、もし今車を買い替えることになっていたら、「☆☆☆超−低排出ガス車」になった「フィット」や、停車時に自動的にアイドリングストップシステムが働く「ヴィッツ」も候補になっていたかもしれない。しかし、「気まぐれDiary」のページに書いたように、マニュアル車が欲しいと思う今日この頃である(2003/12/27)。
今、「小型(軽ではない)」・「燃費が良い」・「☆☆☆超−低排出ガス車」、それに加えて「マニュアル車」の条件を満たす車はかなり限られている。トヨタの「ヴィッツ」、日産の「マーチ」、マツダの「デミオ」くらいだ。次に車を買い替えるならば、「マーチ」か「デミオ」のマニュアル車になるだろうか(2004/01/08)。
さて、いつの間にか車選びの話になってしまったので元に戻ろう。「と117」は、JAFの「エコ・ドライブ宣言」にも参加し、「アイドリングストップ宣言」とか書かれたステッカーをもらったのだが、車のどこに貼ろうか決まらず、ダッシュボードにしまったまま。
2006/01/21 Sat.
マニュアル車の「デミオ」に乗り始めて2年が経とうとしている。もちろん、アイドリングストップは欠かさない。「マーチ」に乗っていた頃よりもアイドリングストップは頻繁に行っているかもしれない。ただ、アイドリングストップを繰り返しすぎるとクルマに悪影響があるのかも…と最近思い始めた。しかし、「チーム・マイナス6%」に参加もしている「と117」、今日も変わらずちょっとした信号待ちでもエンジンを止めている。
今月号の「JAF MATE」によれば、マツダが新しいアイドリングストップシステムを開発したという。新技術に期待したい。
(未完)