4.「と117」の主張◆「アルハラ」編◆
2004/05/27 Thu.
「スモハラ」という言葉を知った今日この頃。上司のタバコを断れないがために起こる嫌がらせ、と言った意味合いだろうが、ならば、「アルコールハラスメント」という概念と言うか言葉を「と117」は提案したい。
「アルコールハラスメント」(以下略して「アルハラ」)、上司の酒を断れないがために起こる下っ端に対する嫌がらせ。
現在では、おかげさまで、飲酒運転をすると失職につながるので「今日は車なので…」と言えば酒を飲まされずにすむ。「と117」は、タバコほどではないが酒が苦手である。いや、嫌いである。もっと正確に言うと飲まされるのが大ッ嫌いである。「と117」は、酒を飲まされて楽しい思いをしたことがない。それを知ってか知らずか、強引に酒を飲ませてくる上司と言うか年上の方がいる。普段なら、本当に車で移動しているので、上の理由で断れるのだが、泊りがけとなると断る理由がなくなってしまう。泊りがけのときでも、「車で…」と言って途中離脱した方が、精神衛生上はるかにマシかもしれない。
「と117」は、ウーロン茶やジンジャーエールで充分に酔った雰囲気に浸れる。酒なんか持って来るな。
2005/02/28 Mon.
昨年3月のある日、「と117」はひどい目にあった。それは、泊りがけの際、酒を強引にすすめられ、うっかり口にしてしまったことから始まった。その後、ソフトドリンクは一切口にさせてもらえず、手元に来るのはアルコールばかり。上下関係があるので仕方なしに飲まされるがままにしていたのだが、それが本当に災いした。頭は痛くなるわ、気分は悪くなるわ、おかげで眠れなくなるわ、結局午前4時頃まで一人うなっていてようやく胃中のものを吐いて短い眠りについた。せっかく温泉宿に泊まったのに温泉に入れずじまい、いい思いをすることなく慰安旅行は終わってしまった。
そして、今年も年度末の泊まり会が近づいてきた。今年は、どうか昨年のような悪夢が繰り返されないことを祈るとともに、絶対にアルコールは断るという強い意志をもって臨むつもりである。「無礼講」だというのなら、上司らからのアルコールを断固として断るのも無礼講の1つとして認められて然りだと「と117」は考えている。
2005/03/08 Tue.
今年の泊まり会は、昨年のようなひどい目に遭うことなく済んだ。本当によかった。
(未完)