Vol.5 - T
天草「千葉祭」トークショー
2007 11/18 本渡第一映劇
【その1】
出演 千葉真一 川瀬 kaki 亜矢 観客(敬称略)
トーク Q&A Part .1
※注 ●雰囲気が伝わるよう、なるべく、そのままの会話を書き出していますが、 長時間のトークショーの為一部、要約もございます。 完全なものでは無い事を御理解頂いた上でお読み下さい。 ― tik 局長 ― |
千葉真一:一年ぐらい前からスケジュールが決まってたんです、 でも、私の血は母親が熊本なんです。 だもんですから、僕の血は、あの半分は、熊本なんです。 そう言うこともあって、こんなに一生懸命やってくれている、kakiさんの為に、 なんとしてでも行こうよ、という事で、僕と30年付き合っている、 この川瀬さんという仲間と一緒に、向こうキャンセルして、今日参りました。 こうやって皆さんに会えて嬉しいです、本当にありがとう。ありがとう。 |
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(拍手!) |
そして又、これはもう・・あの・・柿久さんには心から僕は感謝したい。 こんなに、僕の作品を、沢山、沢山、いつもいつも上映してくださって、 本当にありがとうございます。 改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。 ・・・今日は、あんまり時間がないけれども、 皆さんと楽しく一時間ぐらい過ごしたいと思いますけれども、 遠慮なく何でも、お話してください。楽しみましょう。よろしくお願いします。 |
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kaki:よろしくお願いします。 | |||
亜矢:よろしくお願いいたします。それではどうぞおかけ下さい。 | |||
はい。 | |||
川瀬:kakiさん、一言ご挨拶、よろしいですか・・・ | |||
すいません、千葉さん、ありがとうございます。 遠いところから・・・大事な仕事があったのに・・・ |
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いえ、いえ・・・ | |||
えっと今日は、あの・・・40年ぶりになるんですかね、 「キイハンター」のロケで昭和43年に、 国際ホテルと、キリシタン館を中心にロケがあったんですけれど、 それ以来、来ていただくんで、いかがですか?少し天草を見ていただいたんですが・・・ |
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ずいぶん(植木が)大きくなっちゃったって感じがしますね〜 え〜、あの時来て、海に入って、それで・・・ イカですか?タコ?タコですか?あれをあの・・・いっぱい取った覚えがありますけども。 あれは酢漬けにして食べましたよ。それ、覚えてます。はい。 |
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(笑い) | |||
あっ、すいません千葉さんに花束・・・ | |||
ありがとう!上がってきてくれる?滑らないでね〜。 | |||
柿久ジュニアのお二人です。 | |||
はい、ありがと〜う! | |||
柿久さとし君と、かずま君です。 | |||
ありがとう!これも?はい、ありがとう! | |||
私たちが着ているTシャツが入ってます。 | |||
どうもありがとう!いやー嬉しいな。ありがとうね! | |||
ファンの方からも、花束を! | |||
これはこれは、どうもありがとうございま〜す!どうもありがとう! ありがとうございます。嬉しいです。 |
どうもありがとうございます。 じゃあ、千葉さん、久しぶりでせっかくなんで・・・ |
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はい。 |
早速、いろんな話をしましょうか・・・ え〜先ほど、千葉さんからちょっと、ご紹介頂きました、 私、千葉さんの30年来の友人であり、 現在も千葉さんのプロデューサーとして仕事させて頂いてます、 え〜、川瀬と申します、どうぞよろしくお願いいたします。 |
(拍手!) |
え〜、30年御付き合いしてるので、 それこそ千葉さんとは、ホントに、ちょっと年の離れた兄弟というか、 僕の大好きな、もう〜大きな御兄さんという感じなんですけれども、 え〜今日はですね、その千葉さんをこちらに御招きいただけたという事で、 僕の知っていることや、千葉さんと一緒に過ごしてきたことを、 皆さんの前でいろいろお話できたらいいなぁと、思っております。 え〜楽しみに色々と〜普段では聞けないようなお話をしたいと思いますし、 何かご質問等があれば、皆さんと一緒になって、お話したいと思います。 よろしくお願いいたします。 |
え〜、それじゃ、早速始めたいんですけれど・・・ まず始めに、つい今年の夏までですね、 千葉さんが久しぶりに日本に戻ってきて、ご活躍なさったテレビ、 NHKの大河ドラマ、今も放送してますが・・・「風林火山」と言う番組の中で、 市川亀治郎君扮する晴信の傳役として、 板垣信方という役を夏までずっとやらせて頂いてました。 この役は、まだキャスティングが決まってない中で、 ただ1人、交渉の段階から、制作統括プロデューサーから、 板垣信方役は千葉真一以外に無いという事で、千葉さんが最初に決まり、 それからキャスティングが決まっていったということ・・・ 非常に、千葉さんと板垣の役がぴったり来た作品として、 近年に無い高視聴率を取れたと言う風に聞いております。 そう言う話から、ちょっと入りたいと思いますんで・・・ |