ストーリーダイジェスト

　メンバーも増えチームワークも倍増！
身体を張って見せる、スリルとサスペンス、
奇想天外、ハラハラドキドキの悲しくもあり、お馬鹿もありの
エンターティメント「キイハンター」カラー編ストーリ-のほんの一部を御紹介。
カラー編キイハンター　ストーリーダイジェスト

　カラーリスト　−4−　第251-262話

No.251「人間を溶かす死の落とし穴」
　　監 督: 村山新治
　 　　脚 本:池田雄一
　　　 撮 影:東光一
　　 出 演啓子、風間
　　ゲスト:井上孝雄、谷口香、山崎直衛、初井言栄
　　　　　　　村上冬樹、 サリー・ウォーカー、他		 ・・・ パリで名声を得た画商・堂本が20億円の遺産を残し死亡した。その頃、パリから、啓子と風間がマークしていた、知能犯として知られている牧村という男が、日本に帰国する。牧村が何か企んでいると睨んだ啓子は、行動を開始。牧村は堂本家に現れ、堂本がパリ在住中、フランス人女性との間に設けたエレーヌという娘の夫だと告げ、20億円の相続権があると屋敷に居座り、堂本の妻・光枝にも近づき、遺産を横取りしようとする。
No.252「冒険また冒険、
　　　　　　　　　　　探偵小僧大奮戦！」
　　監 督: 山内　柏
　 　　脚 本:高久　進
　　　 撮 影:高岩震
　　 出 演島、ユミ、啓子、風間、壇
　　ゲスト:三富夏樹、瞳麗子、田口計、穂積隆信、
　　　　　　　　藤岡重慶、団巌、他		 ・・・ 二人組みの宝石強盗事件が発生、島が犯人を追いつめるが、犯人の一人・西岡は、間違って仲間の野崎を撃ち殺し、逃走する。草津のホテルに叔父叔母夫婦と泊まっていた少年・慶太は、ホテルの電話で殺人計画を知り、西岡らしい男が林の中の小屋で殺されるのを目撃し逃げる途中、草津高原にやってきた島と出会い、殺人を見たと告げる。殺されたのが西岡と睨んだ島は、慶太と犯人探しを始める。証拠の死体を探して、ユミと壇も、応援に駆けつけた。
No.253「女体に捧げる犯罪」
　 監 督：小西通雄　
　　 脚 本:小西通雄
　　 撮 影:村上俊郎
　 出 演:小田切、島、ユミ、壇、　
　ゲスト: 三条泰子、太刀川寛、河原崎長一郎
　　　　　　中井啓輔、室田日出男、他		 ・・・ 世界各国で氏名手配されている産業スパイ、城北大学卒元エリートの折原徹が、ひき逃げされ殺された。国際的産業スパイが絡んだ殺人事件と睨んだ小田切は、捜査を開始する。事件の前、折原が大学の同期で財閥の娘・西条恵美とホテルを出たことを知った小田切は、折原の遺留品から、やはり大学の同期・矢崎の住所を突き止めた。恵美は、受験の夜、城北大で同期だった坂口が、無公害エンジンを開発中の、中央研究所を訪れていたた。学生当時からずっと恵美に思いを寄せ続けていた。坂口は、開発中の研究室に恵美を招き入れていた。
No.254「それ行け！　新婚珍道中」
　　監 督:山内　柏
　 　　脚 本:小山内美江子
　　　 撮 影:林七郎
　　 出 演:島、ユミ、、小田切
　　ゲスト: 黒木進、荒牧啓子、北川美佳、人見きよし
　　　　　　　　司美智子、早川保、司美智子、角　梨恵子、他		 ・・・ ヨーロッパのレセプション会場で数億円のダイヤのネックレスが消えた。犯人は、拷問受けそのまま死亡し、現地警察は、ダイヤは、日本にいるあるカップルが持っていることを突き止める。情報を得た小田切の要請で、ユミと島は、カップルが宿泊している伊良湖岬のホテルに、新婚旅行のカップルに成りすまし乗り込んだ。疑わしい３組のカップルを捜査中、奇妙な少年に出逢う、ユミと島。殺人現場に遭遇したユミは、死体の遺棄を手伝わされる事になる。
No.255「悪党三匹銀嶺を行く」
　　監 督:竹本弘一
　 　　脚 本:高久　進
　　　 撮 影:東光一
　　 出 演:風間、啓子、壇　
　　ゲスト: 森秋子、松原光二、野村けい子、南原宏治、
　　　　　　　　田中浩、宮口二朗、木村修、他		 ・・・ 風間、啓子、壇の３人が、スキー休暇を楽しむ、信州中野スキー場に、脱獄した二人組みの死刑囚が向かっていた。男らは、インターナショナル銀行襲撃事件の犯人で、逃亡中の仲間の一人と落ち合い、裏切って現金を独り占めにした男と、会うことになっていた。風間は、ゲレンデで知り合った美人姉妹と親しくなり、夕食に招待される。その夜、姉妹の部屋に姉の夫がやってくる。夫は、強盗犯の一人で、仲間を裏切り国際警察へ通報、その電話を受け犯人を捕らえたのが風間だった。その夜、強盗団の一人が、美人姉妹の部屋へやって来る。
No.256「喜劇　ギャングの教科書」
　　監 督:鷹森立一
　 　　脚 本:池田雄一
　　　 撮 影:山本矩雄
　　 出 演:啓子、風間、小田切、壇
　　ゲスト:冨田仲次郎、長谷川弘、柴田英子、他		 ・・・ 跡継ぎの花嫁候補を探していたメフィアのボスが、権田一家の娘の写真を見て、日本へ調査員を送ってくるという情報を得た組長の権田権ノ介は、一家を大改革。権田ファミリーのカポとして、子分たちに犯人映画「バラキ」を見させて、持参金を調達する為、映画どおりにアメリカンバンクを襲撃させた。国際警察が掴んだ銀行襲撃事件の手がかりを元に、盗まれた百万ドルの行方を追って、風間が権田ファミリーに潜入する。一方、啓子は権田のシマで客引きをして捕まり、権田の元へ。ニューヨークという言葉に、メフィアの調査員と勘違いされ丁重に迎えられた啓子は、百万ドルを探す一方、今まで全貌を掴む事が出来なかったメフィアを壊滅するチャンスと、本物の調査員を国際警察に引き渡し、風間と大芝居を打つ。
No.257「世界のギャング日本上陸」　
　　監 督：佐藤　肇
　 　　脚 本:：高久　進、佐藤　肇
　　　 撮 影:：林七郎
　　 出 演:島、黒木
　　ゲスト: 宇佐美淳也、村井国夫、川口恒、小林千枝
　　　　　　　　高林由紀子、チコローランド、他
 ・・・ 東京へ、シカゴからギャングが上陸。島は、ギャング達に襲われているところを、竜二に助けられる。竜二は、東京を、取り仕切る組織のボスの息子だった。我が物顔に振る舞い、東京進出を狙うギャング達から町を守る為、竜二の兄らが立ち上がるが、国際警察の小田切とキイハンターの黒木は、流血を避けるべく、組織の動きを封じ込める作戦に出る。動きが取れなくなった組織の様子を知り、ギャング達は、我が物顔で町を荒らし、ボスの命を狙う。ギャングの世界から離れ外国へ旅立とうとする竜二に、兄は、一緒にギャングと戦おうと言う。あくまでも、我が道を行く事を選んだ竜二だったが・・・。
No.258「生首を切られた男」
　 監 督: 小西通雄
　　 脚 本：池田雄一
　　 撮 影:：下村和夫
　 出 演:小田切、風間、啓子、
　　ゲスト: 進千賀子、原良子、渡辺文雄、宗方奈美
　　　　　　　ピエール・カラメロ、他
 ・・・ 身元不明の首の無い外人の死体が発見され、目撃者の証言から、由加というホステスが、逮捕された。国際警察で由加を取り調べた小田切は、事件当日箱根にいたと無罪を主張する由加のアリバイを確認する為、由加と箱根に向かう。由加が偶然出会ったという女性を探す二人の前に、車に乗った女性が現れ、由加のアリバイを証明した。捜査は暗礁に乗り上げ、小田切の要請を受け風間も捜査に乗り出す。風間は、由加の過去とその周辺を捜査し、由加が以前、南米に密航を企てた事実を割り出す。由加が付き合っていたラルフと言う南米某国の外交官が、大使館内で殺されていた。
No.259「情無用のライセンス 」
　 監 督: 山内　柏
　　 脚 本：高久　進
　　 撮 影：村上俊郎
　 出 演 小田切、風間、啓子、
　　ゲスト:本郷巧次郎、田村奈美、松川勉、室田日出男、
　　　　　　宮口二朗、八名信夫、ロルフ・ジェーサー、他		 ・・・ 厚生省は某国が密輸に絡んでいると睨んだが、外交官特権の為捜査できず、国際警察特別室の小田切に合同捜査を依頼する。厚生省麻薬取締官・姫野が、小田切と麻薬密輸ルートを内偵、外国船から積み込まれた荷物を中米某国大使館の車が受け取るのを確認した。国際警察捜査員・早坂真也も麻薬取引の情報を掴み、小田切を取引現場のスナックに急行させるが、そこで小田切の同僚で兄の国際警察捜査員・早坂捜査官の姿を発見する。真也は、兄が麻薬組織と癒着しているのではと疑いをもつ。
No.260「生きていた幽霊」
　　監 督: 村山新治
　 　　脚 本:高久　進
　　　 撮 影：山本矩雄
　　 出 演::ユミ、吹雪、啓子、小田切
　　ゲスト: 藤木孝、浦辺粂子、宗方奈美、フランコ・
　　　　　　　　ゴンザレス、他		 ・・・ テニスコートから外国人女性が謎の女に誘拐され、記憶を失い湖畔で発見された。服に付いていた絵の具から、捜査線上に浮かんだ新進画家で新村財閥の御曹司の別荘に、ユミが、単身乗り込む。ユミがアトリエで発見した、未完成の女性の肖像画は、３ヶ月前、資産家殺し容疑で国際手配され小田切が追っていた、美貌と豊かな肉体で資産家の男をとりこにして財産を横領する悪女・アンナそっくりだった。逃走中のアンナは、消息不明。妻だと言う新村は、ユミにも絵のモデルになって欲しいという。別荘に滞在することになったユミのまえで、新村の妹・緋沙と母・しのぶが次々と殺された。そして、ユミは屋根裏部屋であるものを発見する。

No.261「魔女と黒猫が踊る夜」
　　監 督: 佐藤　肇
　 　　脚 本:高久　進、佐藤　肇
　　　 撮 影：　山本矩雄
　　 出 演::啓子、吹雪
　　ゲスト: 岡田真澄、天地総子、天本英世、
　　　　　　　　小林稔侍、中田博之、他		 キイハンターの元に、大きなルビーが届いた。送り主は、アメリカへの頭脳流失学者の一人で、来日中の光線学の世界的権威、朝倉博士。博士は行方不明で、居場所を探る唯一の手がかりは、百科事典に入ったルビーだった。眼鏡店主、実は、宝石強盗・怪盗黒猫のもとに、謎の男たちがやってくる。男達が、資料保管室のルビーを狙っていることを知った、黒猫は、保管室から見事にルビーの収められた百科事典を盗み出すが、そこへもう一人、宝石泥棒が現れ、百科事典を奪って逃走する。その宝石泥棒は、啓子。啓子の狙いは、黒猫に接近し宝石の秘密を探り、博士の居場所を手がかりを見つけることだった。

No.262「また逢う日まで　キイハンター」
　　監 督: 小西通雄
　 　　脚 本:佐藤純彌
　　　 撮 影：　山本矩雄
　　 出 演::黒木、吹雪、啓子、島、ユミ、風間
　　　　　　　　村岡、小田切、壇
　　ゲスト: 南原宏治、他		 黒木以下６人のキイハンターを裁く、キイハンター裁判が始まった。被告となり、裁判に集まったキイハンターのメンバーに、原告側の男が、キイハンターの犯罪を立証するという。謎の覆面裁判官らの前で、事件の捜査手法を、問われるキイハンター。覆面の原告側の男は、キイハンターのメンバーが解決してきた事件を振り返り、罪状を上げ糾弾し、自分こそが被害者だとうったえるが・・・。キイハンター裁判の判決は・・・・？覆面の男達の正体は・・・　
＜ダイジェスト版で振り返る過去の作品
　No.132、114、.161、162、249、225、.130、119、126、 　　　　　　236,196,238,184,157207,173、他＞