SUZUKI SPORT ライトポッド



さて、この2枚の画像をご覧頂きたい。

純正フォグ〜 派手かな?

まだピッカピカの新車の頃と現在の私の愛車であります。
ヘッドライトが違うとかボンネットが変わってるとか色々ありますがフォグが無いですね?(見りゃ解るね)
何故かと申しますと私の愛車は過去に3回もの整形手術を施したためであるからです。

一度目は信号待ちでオカマ掘られてRバンパーとR左右のオバフェン交換。
二度目はファミレスの駐車場で当て逃げされてF右のオバフェンとFバンパー交換(保険修理…)
この時に1型ライトと呼ばれているウインカーレンズがオレンジのモノに交換した(中古)

そして三度目は車の間を抜けて強引に右折してきた珍走団を跳ね飛ばした。相手にケガは無かったようだけど
バイクはグチャグチャだったけどね。
無かったようだと言うのは逃げられたから良く解らないのです。
この時の被害が今までで一番酷く、F左フェンダー板金、左のライトサポート板金、左ライト交換(中古)、
Fバンパー交換(手持ちの中古)、ナンバー交換。
さらにに左のフォグベゼルも破損…ベゼルの部品代と取り付け工賃はさほど高くはないけれど車検を控え、
前回の当て逃げの修理の際に保険修理をしてる為に自腹を切らねばならない。
そういった理由もあり、フォグは取り外すという形で修理をしたからなのだ。

どーしてくれんだよ

まぁ、こうなった訳ですね。
微妙にフェンダーも歪んでます。

新車で買う時にフロント周りにアクセントとして付けただけに無くなっちゃうと妙に寂しい…
ベゼル買って付け直そうかと思っていた矢先にヤフオクで中古のライトポッドが出品されていた。
純正OPのフォグは使えなくなるから出費は高くつくが「どうせなら違うモノを!」と思い切って落札してしまいました。

さてさて、落札したブツはライトカバーを純正イエローに塗装済みの為、今回はDIYで行こうかと思います。(画像無い…)
ライトは別売りですね。 スズスポのサイトではPIAAとIPFのフォグのみ適合を確認しているようだけど、
PIAA製のレンズカットってドライビングなんだろうか?
付けてる方を知らないので確認出来ないんだよね…んまぁ、レンズカットがどうであれPIAAだと高くつくからIPF製を選んだ。
本当はフォグが良かったんだけどサイズやらを調べてもイケそうなモノは同じIPF製の710ってモデル。
奥行きがちょっとあるけど多分付く…っが!高い!
そんな訳で他に絶対に付くと確信を持てるフォグが見つけられずに素直に適合を取れてるモンにしたわけだ。
調べるとヤフオクが最安値だったので落札。クリアレンズとゴールドレンズがありますが、クリアレンズが若干安いのでそっちにしました。

IPF 968

出品者様の画像を拝借(w
付属のスイッチが泣くほどショボイぞ!


ライトポッドは中古品。前使用者の方はライトステー等は使わずライトポッドのみ使用していたとのことで欠品がいくらかある。
足りないのはM4の皿ネジ、M4ウェルナット、ポッド取り付け用の型紙。
ネジ、ナットは問屋で入手出来ると思うし、型紙は無くても大丈夫なのでいよいよ作業開始。


このキットを取り付けるためには車体への穴開けやバンパーカットが必要なのでまずはバンパーを外します。
私は何度も外した経験があるので車体のジャッキアップからバンパー外しまで10分もあれば出来ますが一応手順を…

・フロントのホイールナットを緩めて車体をジャッキアップする。(フロントのみ)
・インナーフェンダーを留めてるプラスチックピンを前側だけ外す。邪魔にならない様に折り曲げておこう
・オバフェンを外す。(大抵どっかが壊れるけど気にしないように)
・オバフェンを外すとバンパーを止めてるビスがあるので外す。(柄の短いドライバーがあると吉)
・バンパーの下側に3ヶとグリルを留めてるプラスチックピンを外す。
・グリルは車体に爪で引っかかっているので外して後はバンパーごと前に引けば外れます。

画像が無いのでいまいち解り難くて申し訳ないけどやりゃぁ解ります。多分。


バンパーが外れたら普段使ってる洗車道具で軽く洗っておきました。
これは泥やら油分が付着していると作業性が悪いってこととバンパーカットは室内での作業となるため。
えぇ…バンパーなんて部屋に持ち込んだら母ちゃんにシバかれますもんでね。責めて綺麗な状態でと気を使ったつもり(笑)
ちなみに忙しくてなかなかカットする時間が取れなかったので2週間ばかり↓仕様で通勤してた(笑)

へんなの(笑) 余りモンのバンパーとグリルを仮付け



まずは穴あけ用の型紙3種類をカットし、テープで繋ぎ合わせます
私は型紙を反転コピーしてからカットしました。だって微妙にRのついたバンパーに貼り付けるわけですから
その際に切れたりシワになったりするでしょ?型紙は一枚しかないし、説明書には「片側やるときゃ裏返せ」と書いてあったから。
そんなことしなくても出来ますけど念のためです。

型紙を張り付けて…カットラインを書く。

バンパーのラインとかクッションの台座やらに基準を合わせて貼り付けて…
カットラインを書いてやるんだけど、指定のラインでは明らかに大きすぎなので1cmほど内側に書いてみた。
外側が直線にラインを引いてるのは切るのが面倒くさかったから横着した(笑)


ブッタ切れ!

っで。切りました
切るのはエアソーやジグソーで切るのが楽です。
Pカッターやホットナイフでもいいかもしれませんね。
私はドリルで穴あけてジグソーで切りましたが、金属用の刃で切ったために切り口が汚いです…
どうせ見えないところなので切りっぱなしのまま放置ですけど(^^; 綺麗に仕上げたい場合はホットナイフで慣らしてやるかベルトサンダーで綺麗にしましょう。
左右ともカットし終えたら次は車体への作業に移りましょう。


2種類あるからね。

エプロンフロントエクステンション…早い話が車体のここの部分の捨て穴 とブラケットの位置合わせ穴を合わせて仮留めする。
PIAA用、IPF用と合わせ穴が2種類あるから注意が必要。(ガムテープで塞いじゃってるけど赤丸のとこがIPF用)
合わせたらピンク丸の穴に合わせて車体にマーキングします。
一度ブラケットを外し、マーキング位置に9.6oの穴を開けてやりましょう。
もちろん最初に本番用のキリで穴を開けようとはせずに、ポンチやセンタードリルで開けてから刃が滑らないようにね。
初めに細いキリで開けて徐々に太いキリで開けてもOKでしょう。


開通

上の画像とは逆側だけど穴あけ完了。
バンパーと違い、こいつは鉄板なのでそのままでは錆びますんで
適当な塗料でタッチアップしておきましょう。
過去に買った純正黄のタッチペンは干からびていたので206の塗料を塗っておいた。
はい、見えないとこなんて適当ですよ。


ブラケットを固定して。

そして、M5のウェルナット、M5のフランジポルトでブラケットを固定して。


ランプを付けますよ。

ランプ本体を固定するっと。
これで車体への作業は終了。
バンパーを取り付けてライトポッド本体の取り付けをします。

あっ…本当でしたらフォグの配線をする必要がありますから忘れずに!←忘れてた(爆)
私のは元々フォグ付き車両ですので純正のコネクターを切ってギボシで繋げてやるだけです。


完成が近いぞ。

さて、中古品なのでポッド取り付け用型紙が欠品と書きましたが、これは無くても問題はありません。
ランプは車体に固定して大体の位置を出してありますし、ポッド本体はバンパーの端のラインに沿わせる様に 仮留めすれば良し!そして、ランプとポッドの穴が大きくズレていなければOK。説明書にもそう書いてあります。
DIYでやる場合は細かいことなんて気にしちゃイケマセンって(^^;
ズレが無いことを確認したら取り付け穴位置をマーキングし、そこに8.0oの穴を開けてやる。



ウェルナットを入れて。

8.0oの穴を開け終えたらましたら、ウェルナットを入れて。ライトポッドをM4の皿ネジで固定してやる。


バンパーの開口部が大きいのがお解かり頂けるだろうか?
外側はもっと小さく切っても良さそうですね。ただ下側は工具が入るくらいの大きさまで切ったほうが良さそうですね。
このままだとバンパー外さないと工具が入らない。つまり光軸調整が出来ない…むぅ…
とりあえず下向きにしておきました。


完成だ!

これで完成!
注文したネジが間に合わずに仕方なく普通の+に溝が切ってある皿ネジを使ってます。
付属のネジは六角の溝が切ってあるタイプ。届き次第交換予定。
ネジの頭も同色に塗装せにゃならんのですが、前述の通りタッチペンは干からびてるから買って来ないと…

画像では解りにくいですが実車では結構色が違います。
まぁ。こればかりは現車合わせで塗ったわけではないので仕方ありませんね。
塗装済みの中古品でなければDIYなんぞしようとは思わなかったと思いますし、全て新品で揃えて塗装してもらったら高くついてますしね。





純正OPフォグ ライトポッド&IPF 968
純正OPフォグとの比較。どっちもいいな(^^;



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